施術症例
※妊娠中・不妊治療中の方は、担当医の指圧・はり・きゅう口頭同意が必要です。
ここでは、開院からの施術症例を寿徳堂公式ブログ『症例』から記事を抜粋してご紹介しています。
ぜひ、ブログ本編もご覧ください。時節に合わせた症例や施術の話題、院からのお知らせなどを随時更新中です。
頭顔首
新型コロナ感染後の味覚・嗅覚異常
新型コロナウイルスに感染後、味覚・嗅覚が感じなくなり来院。〔続きを読む〕
医療機関に受診し薬の治療をしていたが、なかなか症状が回復しなくて来院。
長めの問診から施術開始。
施術内容
院長整体
院長整体の最終目標点は【自律神経機能の正常化】
味覚・嗅覚も自律神経でコントロールされている。
①初診
全身調整で、現在の症状を把握。
味覚・嗅覚の自律神経の活性化。
②2回目の施術後
正常値を10として
・味覚0→4
・嗅覚0→5
全身整体に加え、味覚・嗅覚のツボにはり施術を追加。
③3回目の施術
味覚4→7
嗅覚5→9
味覚に関しては、生活上ほぼ支障がないとのこと。
現在、継続施術中。
他にもコロナ後遺症として、
【やる気がでない→ブレインホグ】【頭痛】【めまい】【耳鳴り】【不眠】等の
症状で苦しんでいる方が通院しています。
因果関係が証明できない症状のため、なかなか周りに理解してもらうことが難しい【コロナ後遺症】
当院は、丁寧な問診を大切にし症状改善のため、心を込めて全力を尽くします。
是非、西洋医学の薬物療法と並行して、東洋医学の当院【院長整体】を試してみて下さい。
院長整体はお電話での予約です。
寿徳堂秋和鍼灸整骨院 0268-23-8137
●患者様データ
20代 男性
副鼻腔炎
「好酸球性副鼻腔炎」ご存じでしょうか?
両側の鼻の中に多発性の鼻茸(イボのようなもの)ができたとえ手術しても〔続きを読む〕
再発する場合がある難治性の慢性副鼻腔炎です。
気管支喘息を持つ人に多いとも言われていますが
はっきりとした原因はわかっていません。
●症状は
匂いがわからなくなる
嗅覚障害、鼻詰まり、耳つまり、耳垂れ、難聴、咳など
こうした症状を抱えている方は多いのでは。
●病院では
診断までには、様々な検査を行う
鼻腔内視鏡検査
血液検査
鼻の詰まりの程度をみる
鼻腔通気度検査や匂いを嗅いで嗅覚を診る
基準嗅覚検査
●日常生活で気をつけること
風邪を引くと悪化するため規則正しい生活を送る
先日来院した患者様は、院内のお灸の匂いを全く感じることができない状態。
当院で施術をし、数日後の次の来院時には、お灸の匂いがわかるようになった。
この患者様は一度の治療で、嗅覚が戻ったまれな症例。
東洋医学は、科学的な研究もすすんでいるが、元来経験医学である。
西洋医学で全く改善の兆しがなかった方も、一度は試してみる貴重な症例である。
患者様データ
50代、女性
慢性的な肩凝り・頭痛・めまい
10代の頃から、慢性的に、肩のこりがあり、ひどくなると、頭痛やふわふわするめまいがある女性。〔続きを読む〕
他院で、マッサージや電気治療をうけても、そのあとは楽になるが、翌日には、すぐに状態が戻り、つらくなってしまう。
検査をしてみると、骨盤の歪みから背骨を通して、首の2番と5番に、サブラクセーション(ずれ)が、おきていた。
原因のおおもとは、首ではなく骨盤の歪みである。
施術内容
骨盤~首~背骨をアジャストメント(矯正)をほどこした。
整体直後、
「頭がスッキリした」
「血液が全身にながれている感じがする」
と、おっしゃってました。
当院では、その後、矯正し、正しい位置に戻した背骨を維持するために、自宅で行っていただく【宿題】をだします。
その後、1週間に2回、計5回の治療で、完治。現在、3週間に1度の予防治療継続中。
院長整体(カイロプラクティック)は、「病気」を直接、治すわけではなく背骨を正しい位置に矯正し、神経圧迫を取り除く。
そして、【自然治癒力】を、【100%】引き出し、全身の組織細胞を活性化させる。
結果、症状が、自然に回復する身体作りをお手伝いする。「対処療法」と、「根治療法」の、違いである。
病院にいっても
「加齢ですね」「湿布と痛み止で様子を見ましょう」「自律神経の問題ですね」
などと、いわれ、
その後も、
「全身がだるい」「疲れがとれない」「慢性的に痛む・しびれる」等
どこにいっても、症状が改善されない方。
今年は、ステイホームの反動で、6月病、7月病が押し寄せているようです。
原因のはっきりしない不調を抱えていましたら、是非1度、院長整体(カイロプラクティック)を、受けてみてください。
患者様データ
40代女性
交通事故の後遺症
今回は、10年前の交通事故の後遺症で苦しんでいる方です。痛みで夜眠れないというのが、一番の訴えでした。〔続きを読む〕
施術内容
院長整体1回目、直後効果では痛みはほぼ気にならない程度になり、
その後、少し痛みがでてしまい、また2回の整体を受け、計3回の治療で治癒にいたりました。
3回目に来院の時は、明るい雰囲気で、良い意味で別人のようでした。
院長整体では、全身をみて、ずれを直し、その方の姿勢の癖を把握して、宿題を出します。
整体を受けても、日常生活での姿勢の癖で戻りやすいため、宿題は大切です。笑
長年の痛みが、なぜ数回の施術で急激に改善するのか・・・。
整体で一度体をリセットし、正しい状態に戻し、それを脳に記憶させる。
というとてもシンプルなメカニズムです。
長年の慢性の痛みで諦めている方、
一度院長整体を試してみては、いかがでしょうか?
これまでの経験では、3回~5回の治療で、8割の方になんらかの、好転反応がでています。
オンラインからの予約はできません。
お電話0268-23-8137 「院長整体」とお伝え下さい。
患者様データ
30代女性
後頭神経痛
1ヶ月前から左顔面(耳周囲)にしびれ感、違和感を感じ始めた。時間、日にちが経過するごとに顔面から左側頭部に症状が移行し、〔続きを読む〕
シャンプーやドライヤーをするだけでも痛みが辛く来院。5年前にも似た症状があり、当時は鍼灸施術で症状を緩和。
脳外科では検査した結果異常なしと診断。
後頭神経痛には痛みのある場所によって次の3種類に分けられる。
1.大後頭神経痛 後頭部から頭頂部にかけての痛み
2.小後頭神経痛 頭の外側の痛み
3.大耳介神経痛 耳の後ろの痛み
後頭神経痛の原因
血管の圧迫、ケガ(鞭打ち)、首の骨の異常、肩凝り、ストレス等
上記の症状の出現の仕方や理学検査を行った結果、後頭神経痛(その中でも2.小後頭神経痛、3.大耳介神経痛)の可能性あり。
施術内容
まず、首肩の緊張が強かったので指圧、鍼灸施術で筋緊張緩和を図る。
1回目、2回目の施術では、肩周りの緊張が少し和らぐが側頭部の症状は変化なし。
3回目の鍼灸施術時に、パルス施術(鍼灸の電気施術)を施鍼。施術後、頭を触った感じの痛み痺れは激減。
4回目に前回の施術後の経過を確認したところ、シャンプーやドライヤーでも痛みはほぼ感じない。
今回の施術でもパルス施術を施行。
5回目の施術後、「2週間痛みが全く無いので、このまま様子を見てみます。」との連絡あり。
治癒として経過観察。
患者様データ
30代 男性
頭痛、頭皮の痛み、痺れ、違和感、耳鳴り、目眩など頭顔周りの症状でも色々ありますが、原因もまた様々な理由があります。 些細な症状や違和感がありましたら、ご相談ください。
緑内障
定期検診で、緑内障と診断をうけた方。緑内障とは、眼圧があがり、最悪失明に至る怖い病。原因は不明。特に自覚症状はなかった。〔続きを読む〕
その後、手術を行う。術後、中心部は鮮明に見えるが、その回りが霧がかかりみえずらい状態だった。主治医に相談したところ、「失明しなかっただけ、良かった。ある程度の見えづらさは残る」とのこと。今後、車の運転ができなくなることを不安に思い、当院を訪れた。
施術内容
- 肩凝りを丁寧に緩和させる
- 自律神経を調整し、全身の血行をよくする
- 特効穴【陽白】を刺激し、眼球全体に気持ちの良い響きをだす
週に3回の施術を継続する。当初は、全く変化がなかった。
1カ月後、変化が現れる。「霧が薄くなってきた」とのこと。
西洋医学で、なかなか改善がみられない場合でも、東洋医学を試してみる価値が十分にあるといえる症例であった。
患者様データ
60代男性
味覚障害
患者様のお話によると、ある日、食事の味を感じないことに気づいた。「例えるなら味のない何かを噛んでいるようだった」とのこと。〔続きを読む〕
口腔外科を受診すると、「味覚障害」と、診断。原因は亜鉛不足が予想されたが、検査の結果では問題なし。他の要因とすると、
- 緑内障手術のあとの抗生物質の影響
- 歯ブラシで、舌をみがく習慣があったこと
- タバコ、酒
などが考えられるが、はっきりはしない。医者からは、「様子を見てください」とのこと。
施術は、はりきゅう・指圧・電気施術で
- 味覚を司る顔面神経こ活性化
- 唾液の分泌をよくする
- 自律神経の調整
- 肩凝りの解消
を目的に行う。施術3日目にして、酸味と辛味が少しづつ感じられるようになったと、喜んで話してくれました。
その後、本人の希望でしばらく施術を継続。
患者様データ
60代 男性
三叉神経痛(左頬)
2年前、突然左頬(ほほ)から頭に向かい激痛が走った、という患者様が来院。原因は特に思い当たらないとのこと。次第に痛みが〔続きを読む〕
強くなり、医療機関を受診。三叉神経痛の診断を受けた。
服薬により、一時は痛みは軽減したものの、次第に薬の効きも悪くなり、起床時は毎日激痛でおきる。
その他、洗顔、食事、触れるだけでも、電気のような衝撃の痛みが走る。医師からは手術を勧められたが、東洋医学での施術を試してみたいとことでした。
発症から2年という長い期間が経過しているため、非常に難治であることを患者様も施術側も覚悟して施術がはじまった。施術は、細かな問診のあとに電機施術、指圧、はりきゅう施術。はりきゅうは、主に三叉神経の出口と痛みの緩和、精神安定のつぼを狙い施術。
3回目の施術の翌朝、2年ぶりに全く痛みがなく起きられたと、笑顔で話して下さいました。
現在、今の状態を維持するため、1週間に2回の定期施術を継続しています。
施術以外に気を付けることは、寒さ対策。冷えが大敵の疾患ですので、お風呂でゆっくりあたたまる等、助言させていただきました。
患者様データ
60代 女性
外転神経麻痺
糖尿病が原因による、左目の「外転神経麻痺」で来院。外転神経麻痺とは、眼球を外側に動かす神経が働かず、常に内側に寄っている〔続きを読む〕
状態が続く疾患。主に次の4つの症状に悩まされます。
- 視野が狭くなる
- 物が2重にみえる
- “複視”になる
- 眼精疲労
これら症状に加えて、周りの人からは、左目がずっと寄り目になっていて、どこをみているかわからない不思議な状態にうつります。
そのため、病態が周りの人からわかることで大変なストレスを抱えることにもなります。
主治医からは、『糖尿病がよくなれば、自然と治る』といわれたそうです。
しかしながら、いっこうに変化の兆しがなく不安になり、当院を受診。施術内容は、以下の通り。
- ベースである眼球への血流をよくするため、自律神経を調整する鍼・温灸施術
- 外転神経の枝の通り道に、刺激を送る
- 指圧・低周波施術で、全身調整する
- 自宅で、外側に目を動かす筋トレの指導
まずは、一週間に二回の施術を開始。
5回目の施術
普通の状態で目がほぼ真ん中を向くようになった。
まだ、自力で外側には動かせない。
10回目の施術
制止時には、目は真っ直ぐ正面をむく。
見た目には、外転神経麻痺とは、わからない。
同時に、複視の範囲が狭くなる。
本人談:「周りの人に、よくなったね!と言われます。」
20回目の施術
自力で目を外側に向けられるようになる。複視は、少し残る。
本人談「日常生活には、支障はありません」
二週間に一回の通院になり、最後の仕上げ施術をして卒業となりました。
患者様データ
50代 男性
VDT 症候群には「顔の鍼施術」
一日中パソコンに向かってお仕事をされている方は、めずらしくありません。パソコン環境における諸々の症状を「VDT 症候群」〔続きを読む〕
と言います。VDTとは、ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル の略です。
パソコンに長時間向かっているため、週末になると決まって同じような症状に悩まされている方が来院されました。具体的な症状は、
- 目の下にクマができる
- 同時に、クマができた場所がくぼむ
- 持病の慢性鼻炎の悪化
- 眼精疲労
- 不眠
- 足のむくみ
このような症状のかたには、そうです。「顔の鍼施術」です! 「顔に鍼をさすなんて怖い」と思われる方がほとんどだと思いますが、非常に細い針を刺すため、少しチクッとする程度です。
一度、勇気をふりしぼって施術をされると、その効果に驚き、施術を続ける方が大半です。
施術直後から目の前が明るくなり、クマやくぼみが明らかに改善しました。
2回目の来院時印象的だったのは、『施術の翌日から、鼻水が軽減し、びっくりしました。もう何年も、一年中、“手元には、ハナセレブ”をおいておいたのに。』との患者様からの言葉でした。
さらに、5回目の施術後には、『花の花粉からくる鼻炎も今はありません』と、鼻の下にあった“赤いかぶれ”もなくなっていました。顕著な変化に驚いた症例でした。
患者様データ
40代 女性
耳鳴り 突発性難聴
耳がワーと響き、飛行機に乗っているような感じがして耳鼻科を受診。突発性難聴の診断を受け、病院への入院を促されたとのこと。〔続きを読む〕
患者様は薬を飲みながらも、鍼灸などの東洋医学をためしてみたいと来院されました。
耳鳴りは誰にでも起こりうる症状です。
特に疲労がたまっている時など起こりやすくなります。
施術内容は、耳鳴りの特効穴をつかいながら、耳に関係する経脈と臓腑のツボを取穴し、
東洋医学的な施術をベースに全身をほぐしました。
全身をほぐすことに疑問を持たれる方も多いと思いますが、
耳の痛みを訴える方の多くの場合、こめかみや頸から肩、背中などが非常に硬くなっている傾向があります。
翌日再び来院して頂き経過の確認と施術。
1回の施術で前日の夜まで波のあった耳鳴りが止まりました。その後は予防的に通院されています。
患者様データ
50代 女性
緊張性頭痛
春は出会いと別れの季節。環境の変化が訪れるこの時期に多いのが、緊張性頭痛です。片頭痛は有名になっているように思いますが、〔続きを読む〕
意外と多いのが緊張性頭痛です。
ほぼ毎日鈍い痛みがダラダラと続き、痛みに左右差がなく頭の全体が痛いのが特徴です。
当院には、慢性的な頭痛で通っている方も多くいらっしゃいます。
NHKの健康番組でも取り上げられていました。
車やパソコンの普及とともに、「緊張性頭痛」の方は増えているようです。
緊張性頭痛は、同じ姿勢を長時間取りつづけ、首肩背中の筋肉が硬くなることでおこります。
その他、精神的な緊張状態も首周りの筋肉を硬直させるため、頭痛の原因になると言われてます。
リラックスすること。これが一番の対処法です。
リラックス=筋肉の緊張を解く ということは、首肩背中まわりのマッサージは非常に効果があります。
運転やパソコンでの仕事中に時折伸びをする。軽く腕を回すなど、ゆったりとした動きで筋肉の緊張を解き放ってあげることが大切です。そのほか、ぬるいお風呂にゆっくり入る。
腕をゆっくりうごかす水泳や軽いウォーキングなどで、血流を改善させることで症状はやわらぐそうです。
当院では、簡単にできるリラックス運動を指導し、プリントでお渡ししています。
身近にできることを試しても痛みが改善されない場合、病院の受診をお勧めします。
頭痛は人それぞれで症状も多様で、専門医を受診してみると、緊張性頭痛と片頭痛の両方を持っている方や、慢性の方もいらっしゃるようです。
寿徳堂には、頭痛で病院に通いながら、時折マッサージをして痛みをコントロールしている患者様も多く来院されています。
頭痛を上手にコントロールして、新しい環境で快適に過ごしたいものですね。
お気軽にご相談ください。
顎関節症
顎関節症という言葉を聞いたことがありますか? 若い方に多く、ストレスや噛み合わせ、歯ぎしりなどが原因で発症します。〔続きを読む〕
主な症状は三つ。
- 顎の痛み
- 開口制限(口が開かない)
- 顎のクリック(口を開けた時にガクッとなる)
です。今回の患者様は夜に歯ぎしりをしてしまい、顎の痛み、開口制限、あごクリックがある方です。
特に、開口制限があり、ご自身で試していただくと手の指が2本分何とか開くくらいでした。正常な方は3本分は開きます。
施術は顎の整体の施術をさせていただきました。顎の周りの筋肉を指圧でほぐし、ストレッチをしました。そして最後に顎の運動の正しい動きを補助して、脳の再教育をしました。
施術が終わったあと、再び口を開いて確認すると、指3本分開くようになりました。
一週間後にまた来院された時も、顎がスムーズに動くようになったと喜んでいただきました。
患者様データ
10代 男性
めまいと頭痛
患者様は転倒した際に後頭部を強打し、めまいと頭痛があり来院。脳外科、耳鼻咽喉科での検査では問題なかったものの、薬を飲んで〔続きを読む〕
いても効果がない。仕事に集中するとめまいが強くなるとのこと。
施術は自律神経の調節をし、リラックスをする副交感神経を高めることを中心におこなう。
東洋医学でめまいと頭痛に非常によく効くツボである「申脈」「百会」に鍼施術、 電気、マッサージによる全身療法を施す。
1日おきに施術を受けていただくと、2回目の施術から徐々にめまい・頭痛が弱まり、 5回目の施術で気になる症状がほとんどなくなる。
その後、半月あいて来院された際、かなり調子がいいとの嬉しい報告を頂きました。春は気圧の変化や寒暖の差があり身体の調子も悪くなりがちです。当院では、自律神経にアプローチする「自律神経調節コース」も設置しています。
患者様データ
50代 男性
頭痛と低気圧
台風の接近など悪天候予報が出ている日や前日に、頭痛を訴える患者さんが増加します。中には『頭痛がするから今日は雨になるよ』と〔続きを読む〕
天気予報を口にするような人もいるほどです。
専門の医師の見解として、気圧が人間のコンディションに影響を及ぼすのは事実で、頭痛で雨降りを察知するほどの人は、おそらく慢性頭痛を発症しているのではないか。低気圧が頭痛の誘発因子となることは医学的に認められているとのこと。
気圧と頭痛の関係としては、気圧の変化は血管を膨張させて神経を圧迫することがあり、それが頭痛につながるのだと解説する。
そして、天候により頭痛を発症しやすい人というのは、もともと偏頭痛持ちの人が多いともいわれている。
偏頭痛が起こる原因はまだ明らかになってないが、視覚や知覚の異常などの前兆が見られる場合が多い。
こうした変化に敏感な人は、気圧の変化もとらえやすいのかもしれない。なかには気圧が直接作用しているよりも、『雨が降りそうな日は頭痛になる』という思い込みが影響しているケースもあるかもしれない。との話だ。
当院では、頭痛のつぼを使った針施術や、自律神経にアプローチする『自律神経調整コース』を設置し施術成果をあげています。
頭痛の原因があごの噛み合わせや「くいしばり」「顎関節症」からきている場合もあり、 『顎(あご)関節整体』も併用して施術することもあります。
重度の頭痛は仕事や日常生活に支障をきたすほか、他の病が潜んでいる場合も考えられるため、当院から医療機関をご紹介することもあります。
以外と知られていませんが、頭痛の専門の科は『神経内科』です。お早めにご相談ください。
左頚椎間板ヘルニア及び変形性頚椎症
一ヶ月前から左頸から肩、腕にかけて強い痛み痺れがでてきたとの事で来院。仕事でパソコンを使用する時間が長いとのこと。〔続きを読む〕
左頸、肩の張りが酷くありまずはマッサージと電気施術それと頚椎での神経圧迫を取るため 牽引の施術で様子をみる。五回目の施術で痛み、痺れ共に半分以下となる。
10回目には痺れ痛みはなくなり、完治にいたる。
頸の神経症状のポイントは、首を後ろに倒さないことと、枕を高めにして就寝することである。
この方も、上記2点を徹底していただいてから症状が劇的に回復に向かった。
患者様データ
49歳 男性
顎関節症
楽しくおしゃべりしたり、おいしくご飯を食べるためにも顎のバランスを整える事は大切です。しかし、顎周りに不快さを感じて〔続きを読む〕
いる方は、実は少なくありません。
ここで紹介する方は顎周りに違和感を覚え、以前口が開かなくなってしまったこともあるとのこと。今は開かなくなる事はないものの、口の開閉時にカクンカクンと引っかかり、スムーズに動きません。
「以前のようにまた開かなくなってしまうのではないか」と不安に思っていたとのこと。
顎関節症の症状
- 顎の周辺の痛み、コリ感
- 顎を動かした時にカクン又は、ギシギシ音が聞こえる
- 顎を動かしにくい、大きく口を開けられない、物がよく噛めない
- 歯ぎしり、頭痛、耳鳴り、めまいなど
このような患者様に、当院では『顎関節整体』を行っている。
顎を動かす筋肉(咀嚼筋)をほぐし、口の開け閉めを診ながら外から顎関節の動きを整える。その結果、施術後口の開閉時の引っかかりが無くなり、スムーズになった。施術前に比べ、半分以下の症状まで改善された。
その後は簡単な顎の運動をお伝えし、ご自宅でやっていただく。現在もさらなる症状改善の為に、定期的に施術を継続中である。
患者様データ
50代 女性
ノドの痛み
ノドの痛みをとりたいと来院された患者様。ノドの痛みで針施術?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。〔続きを読む〕
ノドの痛みや気管支喘息、過呼吸などの呼吸器疾患は気管支が狭くなり、発症することが多いのです。
気管支の調整は、自律神経が関与しています。
自律神経には、交感神経(興奮)と副交感神経(リラックス)があり、 気管支は交感神経によって広くなり、副交感神経によって狭くなります。よって今回は交感神経を刺激し、気管支を広げる施術です。
鍼灸施術は、筋肉・関節の施術のイメージが強いが、自律神経に対して 非常に優れた施術法です。
ノドの痛みをとりたいと来院された患者様
施術内容
鍼施術と聞くと、ベッドに寝ての施術を想像する方も多いのでは。
しかし今回は、体を寝かせてしまうと副交感神経が優位になってしまうため、 座位=座った姿勢で施術をおこなう。
座位で交感神経を優位にし、左右の手のツボに鍼を打ち、電気を流し数分続ける。
それにより、交感神経を刺激し、気管支拡張をはかる。
その結果、翌朝にはノドの痛みが全くなくなった。
このように、症状により施術内容はもちろん、施術する姿勢も大切となる。
患者様データ
40代 女性
寝違い
朝起きたら、首が・・・。という経験、誰しも1度はあるのではないでしょうか。軽いものだと痛いと思いながら自然に治癒しますが、〔続きを読む〕
強い痛みがあると施術の 必要もでてきます。
今回は、1週間前朝起きると首がまわらなくなった。というひどい首の寝違いでした。
自動運動(前屈、後屈側屈、回旋)全てで痛みがあり可動域が制限されている状態。
冷やしながら電気施術。その後鍼施術を施す。
急性期のパルス療法をする。パルス療法は鍼を刺した状態で弱い電流を流し、 刺激を送る。
その後鍼施術後首肩を中心にマッサージ。
痛みが強いので入浴飲酒の制限を指導。さらに翌日来院して頂き同じ施術を施す。この2回の施術により痛みが全くなくなった。
患者様データ
50代 女性
ダイエット耳鍼施術
お腹の張り感が気になるということで当院のダイエット耳鍼施術を始めた60代男性の患者様。ダイエット耳鍼施術は、耳鍼により〔続きを読む〕
脳の満腹中枢に刺激を与え、誤信号を与えることにより 腹7分目~8分目で満腹感を感じさせることにより、食事量を減らすことが目的です。
施術内容
- 耳鍼→満腹中枢を刺激し食事量及び摂取エネルギーを減らす。
- ホットパック→基礎代謝を上げるツボを温める。
- マッサージ→全身の血行を促進し新陳代謝をあげる。
- 電気施術・枡温灸→自律神経を調整し、内臓を活性化する。
この施術で1週間に1回通院
- 3回目の来院時→『施術をはじめてからお腹が空きづらくなった』
- 1か月後の6回目来院時→体重-2キロ、高かった血圧も落ち着いた
- 10回目ご来院時→体重-3キロ、血圧安定、お腹の張り感は弱まり柔らかくなった
とのこと。
患者様は、内科医より食事制限と運動の指導がなされており、実施していました。
ダイエットは、あくまで食事療法、運動療法が基本になります。
針施術により、基礎代謝量、自律神経の調整、血流の改善促進を促し、 体重を落としやすい体質にしていくことができます。
そのことで、今回のように運動療法、食事療法の効果をあげる手助けができるのだと思います。
患者様データ
60代 男性
歯周病と鍼灸施術
患者様はもともと首肩の痛みで通院。首肩周りを中心とした鍼灸施術を週に2回1カ月継続。結果、押されなければ痛みを感じない〔続きを読む〕
ほど改善。
さらに患者様から聞いて嬉しかったのが、歯周病が改善していたとのお話でした。1カ月ぶりに歯科へ通院したところ、2年間続いていた歯周病の出血が止まり 歯周ポケットの溝も浅くなり、歯科医に驚かれたとのこと。
ここで簡単に歯周病の説明です。歯周病とは、口腔内の歯周病を引き起こす細菌によって引き起こされる感染症で 細菌の力と免疫力の力くらべで症状が変わってきます。
- 細菌の攻撃>抵抗力(免疫力)で進行
- 細菌の攻撃<抵抗力(免疫力)で症状改善
歯周病は生活習慣病と認定され、様々な全身疾患と関連した研究報告も注目されています。
施術や予防に対する重要性は非常に高まりつつあります。
なぜ首肩中心の鍼灸施術が歯周病の改善に影響したのか。それは、鍼灸施術に伴う血流改善によって細胞への酸素の供給量増えたこと。そのことで、ご自身の本来持っている自然治癒力が高まり、免疫が上がったと考えられます。
これからも、身体が本来持っている力を整える手助けが出来ればと思います。
患者様データ
70代 女性
顔面神経麻痺
顔面神経麻痺の女性が来院されました。顔面神経麻痺までの経緯としては、ご家族が亡くなり、その後今までにない頭痛を覚え〔続きを読む〕
脳外科を受診。疲労で免疫力が低下したところに帯状疱疹の原因であるヘルペスウイルスが頭の神経にはいったとのこと。
近隣の専門医を紹介され点滴及び投薬施術がはじまる。
痛みが軽減してきてほっとした矢先今度は朝起きて鏡をみると左の顔が垂れ下がっていて右に引っ張られていた。
今度はヘルペスウイルスによる顔面神経麻痺をおこしたとのこと。
今回の場合、発症から1ヶ月以内に当院を受診していただき、 順調に回復しています。
この疾患は発症からどのくらい早く施術を開始するかで予後が決まるため 1日でも早い来院をおすすめします。
これも患者様によく質問されることですが、顔面神経麻痺の専門は「耳鼻科」です。
患者様データ
70代 女性
後頭神経痛
始業前に急患で女性が来院されました。お話を伺うと、以下の通り。〔続きを読む〕
「2日前、朝起きると右後頭部のあたりにピリピリする痛みがあり驚いてすぐに 脳神経外科へ行きCT検査をした。脳には異常はないので、様子を見るようにいわ れたが痛くて夜も寝れずに来院した」
後頭神経痛と病体把握し、『針ブロック施術』という除痛施術を行いました。
初回の施術で痛みは半分になり、その後1週間に2回の施術を1ヶ月半継続し、 当院を卒業されました。
『針ブロック施術』とは、薬を使用しないブロック注射のような施術法です。針で痛覚刺激を脳に伝達する経路の途中でブロックして、痛みの悪循環を断ち切ります。
そして本来持ち合わせている自己血流循環を回復させ、細胞を活性化させる施術法です。
患者様データ
70代 女性
背部腰
圧迫骨折
圧迫骨折とは、一般的な骨折とは少し違い、上の骨と下の骨が潰されてしまう骨折です。〔続きを読む〕
年齢を重ね、骨粗鬆症がすすむと起こりやすくなります。
原因としては、尻もちをつくなど転倒して受傷することがおおいですが、ぎっくり腰の様に重い物を持った際や咳などでも起こることもあります。
中には思いあたるきっかけがなく、なかなか良くならない腰痛で、念のためレントゲンを撮ってみたら圧迫骨折していた!という人もいます。「いつの間にか骨折」とも言われています。
基本は、コルセット固定をして安静第一で。
担当医の了承を得られれば当院でも超音波をかけて骨折の治癒を促します。
骨折が治ったあとも、なかなか痛みが引かず、施術を受けに来る方もいます。
当院も「腰痛」でも様々な原因を考え、必要であれば整形外科に紹介もしています。
「いつもの腰痛」と放っておかずに一度ご来院ください。
●患者様データ
60代以上の女性に多い傾向があります。
脊柱圧迫骨折
圧迫骨折とは、一般的な骨折とは少し違い、上の骨と下の骨が潰されてしまう骨折です。〔続きを読む〕
年齢を重ね、骨粗鬆症がすすむと起こりやすくなります。
原因としては、尻もちをつくなど転倒して受傷することがおおいですが、ぎっくり腰の様に重い物を持った際や咳などでも起こることもあります。
中には思いあたるきっかけがなく、なかなか良くならない腰痛で、念のためレントゲンを撮ってみたら圧迫骨折していた!という人もいます。「いつの間にか骨折」とも言われています。
基本は、コルセット固定をして安静第一で。
担当医の了承を得られれば当院でも超音波をかけて骨折の治癒を促します。
骨折が治ったあとも、なかなか痛みが引かず、施術を受けに来る方もいます。
当院も「腰痛」でも様々な原因を考え、必要であれば整形外科に紹介もしています。
「いつもの腰痛」と放っておかずに一度ご来院ください。
患者様データ
60代以上の女性に多い傾向があります。
脊柱管狭窄症:院長の整体
冷えて古傷の痛みがでる時期ですが、痛みに1年以上苦しんできたご夫婦の症例をご紹介します。〔続きを読む〕
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脊柱管狭窄症でこれまで4つの整形外科を受診し、レントゲン、MRIで、異常は、なし。しかし痛みがある。
痛みで歩行困難、不眠、と1日中下肢の痛みに苦しんできた。
この1年間薬を内服し、ブロック注射するが、、痛みは変わらずとのことだった。
普通の施術をしても難しいと感じ、「院長の整体施術」を行った。
院長の整体は、年始にお知らせした、カイロと整体を組み合わせた統合施術。結果、3回の施術でほぼ痛みがでなくなった。
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先日ご本人から
「痛みがなく、歩ける幸せ。痛みで目が覚めない」「趣味の裁縫をやりたいと思えるようになった」と話していただき、
ご主人は「妻が一年ぶりにご飯を作れた!」「昨日は、一言も痛いと、いわなかった」と喜んでくださいました。
痛みは、ご本人だけでなく、まわりのご家族もつらいものです。
今回は本当に嬉しい症例でした。
患者様データ
70代 女性
腰椎ヘルニアの術後30年経過
足を引きずり、痛みで辛そうな表情で来院された男性。お話を伺うと、〔続きを読む〕
「30年前にヘルニアの手術をうけ、その後は良かったがだんだん痛みやしびれが出てきた。この10年はつらい日々を過ごしている」
とのこと。
検査をしてみると、確かに腰からの坐骨神経痛の症状がはっきりとでており、さらに長い年月をかけてふくらはぎの筋萎縮が顕著に確認された。歩行にも支障をきたしている。
施術は神経の走行を考え、手術部から足まで針をうち、深部の血行改善をねらい、針に低周波電気を流した。また、冷えもあったため、お灸も追加した。
翌日来院した患者さんは、開口1番「先生、痛みが半分になりました!」と笑顔。その後も、週2回の施術を続け、今では我慢していた趣味のバイクツーリングができるまでに回復。
注射、薬を飲んでもいっこうに良くならなかった痛みが短時間の鍼灸でよくなった。東洋医学の計り知れない可能性を実感した一例であった。
患者様データ
50代 男性
単純な腰痛と腰椎椎間板中心性ヘルニアとの見分け方
腰と左の太ももの裏側に痛みが出て来院された方がいました。1回目の施術で、アイシングと鍼施術を行い、2回目の時には、〔続きを読む〕
大分痛みが引きました。
5回目の施術後の地域活動にて、左のおしりと鼠径部(足のつけね)に、いつもと違う痛みがでたと聞き、排便、排尿の状況を確認したところ、尿が出にくいとの回答。さらに検査で、おしり周りの触感に左右差がありました。
そこで、すぐに病院へ行って頂きました。
病院では、『腰椎椎間板中心性ヘルニア』という診断がでて、すぐに緊急手術となりました。便秘や下痢、排尿の切れの悪さなどは個人差があり、よくあるととらえる方も多いですよね。
ただし、腰痛がでてから、そのような症状が出るものに関しては「膀胱直腸障害」が疑われます。これは、脊髄に何らかの圧迫や炎症がある状態です。そのまま放置して置くと、最悪の場合、麻痺によって下半身不随になる可能性もある危険なサインです。
腰痛で訪れる患者様は圧倒的に多いです。一言で「腰痛」といっても、いろいろなケースが考えられるので、当院では、問診と検査に時間をかけています。初心と初診をわすれず、患者様にとって早期発見、早期施術を第一優先にするのが、院長の方針です。
そのため、他の整骨院に比べて、問診や検査に時間がかかったり、病院を紹介させていただいたりすることが多いかもしれません。何卒ご理解、ご協力をお願いいたします。
頚椎椎間板ヘルニア
右手にうまく力が入らないと訴えて来院。病院で頚椎椎間板ヘルニアと診断され、痛み止めの薬がだされ安静にといわれるが、〔続きを読む〕
日常生活で不便を感じているとのこと。
握力を測ったところ、左手の握力は24kgあるのに対し、右手が7kg程しかなく、 他の検査所見からも首からの神経圧迫による握力低下で施術開始。
首肩周りに電気施術・針灸・手技療法を施し、血流改善を促す。その結果、握力が7kg→15kgと増えた。
2回目に来院した際、「日常生活では以前よりも力が入るのを感じる」とのこと。現在、週に1回の施術を5回続け、握力が21kgまで改善されている。
神経の症状は、痛み・シビレだけではなく力の低下・感覚障害など様々な症状を呈する。そして、これらは我慢をして症状を長引かせてしまうと、改善するのに時間がかかってしまう。症状か出たらなるべく早めの施術をおすすめします。
患者様データ
30代 女性
坐骨神経痛
日常的に重い物を持つことが多い患者様で、腰部から臀部、下肢にかけ痛みとシビレがあり来院。坐骨神経痛の陽性所見があり電気、〔続きを読む〕
マッサージ、鍼施術を施す。
マッサージと電気施術で筋肉をほぐし鍼施術で血流の改善をはかる。鍼施術の際、鍼を響かせ臀部~下肢にかけズーンという響きを出した。一番痛いときを10とすると、直後痛みが1~2/10まで下がり、後ろに曲げる際痛みが残る。
日常生活での生活指導を伝える。
1週間後2回目の施術にいらした際、一番つらいときを10とすると、シビレは1/10以下、痛みは3/10とのこと。その後も週に1回のペースで施術を続けられ、5回目の施術にいらした際はシビレ0/10、痛みも1/10以下に。今では2週に1回のペースで来院しています。
患者様データ
30代 男性
左坐骨神経痛
坐骨神経痛の患者様。腰部から臀部、ふくらはぎの内側へと強い痛みと痺れが出て、 夜間の痛みもありつらい状態とのこと。〔続きを読む〕
初めの施術ではマッサージで筋肉をほぐし、鍼施術で血行の流れを施す。施術後は痛みは少し楽にはなるが痺れは残り徐々に痛みも戻る。
6回目で針に流す電圧の周波数をかえ、更にお灸を試す。その結果、痛みが半分以下になり腰が伸びるようになった。
1ヶ月後、痛みは更に落ち着く。週2回の通院、ご自身で温泉にもいき体を温めていた事もあり、 2ヶ月で痺れも半分以下へとなった。
痺れの改善は難しいとおっしゃっていた主治医の先生もビックリしていたとのこと。
患者様データ
80代 女性
ぎっくり腰(急性腰痛)
自宅ソファーから何気なく立ち上がった際に腰に激痛が走り、立ち上がれなくなった。その夜は寝返りする度に痛みで目が覚め、〔続きを読む〕
眠れなかったということで 相当つらそうな状況。
1回目の施術では熱感もあり痛みが強い為、患部をアイシングした後に 麻酔科のブロック注射を鍼施術に応用した『鍼ブロック施術』で除痛する。また、腰への負担を減らす為にコルセットをつけて頂き、入浴と飲酒に関する生活指導を行う。
2回目には痛みは半分になったが動きによりまだ強い痛みが出る。そして、施術を続けて5回目に痛みが消えた。普段から腰への負担がかかる仕事で不安があるというので、 間隔を空けながら通院。
患者様データ
20代男性
季節の変わり目は、ぎっくり腰(急性腰痛)が多く発症しますが、10~11月は 特に多くの患者様が来院されています。9月まで厳しい残暑か続き、その後の急激な寒さにより、疲れをためていた腰が 悲鳴をあげたのではないでしょうか。ポイントは、季節の変わり目に対して一歩先を行く予防受診です。
坐骨神経痛
ゴルフが大好きという男性が来院しました。夏の終わりにゴルフと草刈りをした後からお腰から太股の裏にかけてビリビリ感が出てきた〔続きを読む〕
とのこと。問診後の所見では、腰~足先までの神経(座骨神経)の陽性反応がみられる。
座骨神経を狙っての施術をし、電気とマッサージで筋肉を緩ませ、 施術で血流改善をはかる。
2回目の施術後ゴルフに行き、痺れも1/10以下との事。5回の施術を1セットとして施術内容を検討・相談させて頂きました。
その後も定期的に通いながら順調に回復し、5回の施術で卒業されました。
患者データ
50代 男性
夏の疲れや寒暖の差で体調を崩しやすい時期です。腰・肩・膝等、古傷も痛みやすくなりますね。稲刈り脱穀を終え、このところぎっくり腰の方が多く来院されています。無理せず毎日をお過ごし下さい。
坐骨神経痛
坐骨神経は、腰~足裏まで走っている人体で最も太い神経で、 太くて丈夫な反面、周りからの圧迫を受けやすい。〔続きを読む〕
今回の患者様は、掃除中に腰をひねり受傷した。腰・おしりの痛みに加え、足のシビレを訴えている。腰椎の状態を見るため、整形外科でレントゲン・MRIを撮ったが問題ない。
当院での検査所見からも、臀部筋肉での圧迫を考え施術を開始した。鍼灸・マッサージを週2回続けて3ヶ月後には痛みが落ち着いた。しかし、シビレが残る。
骨格の調整をする骨盤整体を加えて施術を続ける。その後、だんだんシビレもとれていき今では多少の硬さはあるものの、 シビレは全くなくなるまで改善された。
『坐骨神経痛』とは、症状のひとつであり「なぜその症状が起こっているのか?」が重要になる。腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・変形性腰椎症・臀部筋肉での圧迫など……。同じ症状でも、その病態によって施術内容が変わってくる。そのためには、正確な問診・検査所見などから病態を把握することが大切である。
患者様データ
60代 女性
坐骨神経痛
数十年も坐骨神経痛で悩んでいた男性。ご来院された当初も、右臀部のシビレがありました。〔続きを読む〕
まず、マッサージと電気の施術を施しました。直後は気持ちいいのだが、歩いているとシビレが出てくるとのこと。5回のマッサージ&電気施術後、再評価させて頂き鍼灸施術も開始。
鍼灸施術を始め2回目でシビレが半分まで軽減。5回目ではシビレが消失。
その後も急に良くなりすぎて怖いとのことで週1回のペースで通われ シビレは全くない状態が続いています。
痛みのため諦めていた趣味の登山を再開。『シビレは全く問題なかった』と嬉しそうに話して下さいました。鍼施術、マッサージ、電気施術により血流の改善が行われた良い例です。
患者様データ
70代 男性
腰痛
猛暑~残暑、あっというまに秋となり、長野は冬に向かって加速しているように感じます。猛暑まっただ中のお盆前に来院され、〔続きを読む〕
新盆までに治したいという腰痛の方の症例です。
施術内容は電気施術+アイシング※1
高周波の鍼ブロック施術※2
※1急性期など炎症があり痛みの強い時は『血管のリバウンド現象』を目的に氷や氷嚢で感覚が麻痺するまで冷やすのが効果的。
※2高周波による触圧覚を与え、痛みをブロックしその間に血流改善を目的とする。
翌日2回目の施術にいらした際は痛みは3/10まで下がりだいぶ和らいだとのこと。施術後は腰部のコルセットを処方。
お盆後に3回目の施術にいらした際は『痛みはほとんどない』という嬉しい言葉が聞けました。これは患者様の「治したい!」という気持ちの結果の現れだと思います。
私達は患者様の体が本来持っている力を整える手助けをさせていただいています、 患者様の治そうという気持ちもとても大切な施術の1ピースです。
患者様データ
50代 女性
腰部脊柱管狭窄症
骨の成長は誰しも30代をピークにとまり、その後はいかに維持していくか になります。その証拠に30代以降身長がぐんぐん伸びる〔続きを読む〕
ことはありませんよね。背骨も例外ではなく、髪の毛が白くなるように年齢と共に徐々に変形して いきます。
その背骨の変形がさらに進行して神経を圧迫し、腰から下半身に痛み痺れ等の 症状がでるのが『脊柱管狭窄症』です。今回来院された方も、右腰から足にかけての痺れ・痛みがあり薬やブロック注射 でも症状が変わらず仕事にも支障がでてきていた状態でした。
症状改善が難しい『脊柱管狭窄症』ですが、今回の患者様は1週間に3回の 針灸施術で改善しました。
現在一番つらかった時を10とすると、1~2の違和感とおっしゃっています。
患者データ
60代 男性
トリガーポイント針・指圧療法
『腰部脊柱管狭窄症』という病気を知ってますか? 読んで字の如く、背骨にある脊柱管というトンネルが加齢により狭くなり、〔続きを読む〕
中を通っている脊髄が圧迫されるもので、高齢の方に多くみられます。症状は腰から足にかけての痛み・しびれ・【間欠性は行】が特徴的です。
症状が進行すると排尿排便機能にも影響したり麻痺を起こしたりする危険の ある疾患です。先日当院に来院した70歳代の男性患者さんは、20メートル歩くと痛み・シビレがで て一休みしなくてはならない状態でかかりつけの整形外科の先生に手術を勧め られたとのこと。なんとか手術せずに少しでも痛みを軽くできないかと来院されました。
早速、トリガーポイント針・指圧療法を行いました。翌日「30年ぶりに仰向けで寝ることができました」と、便箋にびっしりと施術後の経過と感謝を綴ったお手紙を持参してくださいました。その後、奥様と旅行も無事行ってこられたとのこと。
今回のようにレントゲンやMRIで構造的病変があっても、堅くなった筋肉(トリガーポイント) をほぐし血液の流れをよくすることで症状を軽減することは可能です。
慢性痛で苦しみあきらめていても、一度トリガーポイント針・指圧療法を受け てみてはいかがでしょうか。
患者様データ
70代 男性
出産と骨盤
※妊娠中の方は、担当医師の指圧・はり・きゅうの口頭同意が必要です。
※産後1ヶ月検診で問題がなければ、骨盤整体などの施術ができます。
お灸 逆子施術
逆子のお灸は、これまで80名くらい施術させて頂いています。「逆子体操をしてもなかなか……。」という方が多いです。〔続きを読む〕
妊婦さんからご質問が多いこと、注意点も含めてまとめました。
逆子のお灸を考えている妊婦さんへ
- お灸施術を受ける前に、担当医師の口頭同意が必要です。
- 保険は、使えません。初診料2200円(初回のみ)とお灸施術1,650円(1回)です。
- なるべく妊娠8ヶ月までにご来院ください(9ヶ月になると、逆子が改善する可能性が下がります)。
逆子のお灸、季節は、春から秋にかけてが多いように思います。
逆子施術
「逆子体操や色々ためしたけど、逆子が治らない!どうしよう!」と焦った妊婦さんからの連絡が多いです。〔続きを読む〕
7~8ヶ月ぐらいまでにいらしていただくと、戻る可能性が高まります。
先日逆子治療した方から、メールを頂きましたので、ご紹介いたします。
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治療して頂いた夜から蹴られる場所がいつもと明らかに違くて、もしかしてと
そわそわしながら検診日を待っていました。
今日検診に行くとしっかり逆子治ってました!
お灸で治るのかと正直半信半疑だったのですが、行ってよかったです。本当にありがとうございました。
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スタッフ一同、嬉しい瞬間でした。
逆子施術
35週を迎えた、妊婦さん。担当医の許可を頂き、お灸施術を開始。〔続きを読む〕
東洋医学では、足の小指にある『至陰』(しいん)が、逆子の特効穴です。
正直、当院では35週まできた、患者様で、逆子が治った症例は、ありません。
9ヶ月を越えると、赤ちゃんが回転するスペースがなくなるからです。
さらに、今回の赤ちゃんは、完璧に逆さまでした。
それなのに、なんと!2回の施術で戻りました。
担当医も、驚いていたとのことです!
コロナの中、明るいニュースに治療院一同、幸せな気持ちでいっぱいになりました!
帝王切開の予定もなくなり、安産を願います。
私たちスタッフも、東洋医学の【奇蹟】に出会った瞬間でした。
患者様データ
30代女性 逆子
産前産後の施術
開院してから、年々増えてきているのが、逆子施術です。逆子施術は、産婦人科の先生の同意を受けてからのお灸施術となります。〔続きを読む〕
先週は、8月出産予定の方が数人いらっしゃいました。お腹が大きいときからお会いしていると、産後来院されたときに親戚のおじさん、おばさんのような目線となり、嬉しさもひとしおなんですよね。
さて、先日逆子が治った方は、妊娠8ヶ月で来院されました。お灸施術7回目の後に妊娠9ヶ月になった為、施術の刺激量を少しだけあげ、患者様御自身の体が温かさを感じる程度に施術。
8回目の施術後エコー検査にて、逆子が治っていたと確認できたとのことでした。
逆子施術を受けた方が、産後に骨盤整体や手首の腱鞘炎、首肩の痛み、頭痛などで来院する機会も増えてきました。産後は、ホルモンの作用で関節がゆるんでいることだけでなく、睡眠不足によりさまざまな不調を抱えるケースがあります。
寿徳堂では、お母さんたちが安心して来院できるよう、上田市の赤ちゃんステーションに登録し、授乳とオムツがえスペースを完備しました。逆子や産後の骨盤、関節の不調でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
逆子
9ヶ月の妊婦さん。9か月に入って逆子になり、最後の検診で治らなければ、 帝王切開が決まるとのことでした。〔続きを読む〕
足の小指の外側の至陰というツボにお灸の治療を施しました。2回の治療後に胎動が変化し、逆子が戻った感覚があり、 3回目の治療後検診に行き、治っていることが確認できました。
妊娠後期は治り辛いですが、自宅でも爪楊枝を使い刺激を したり、逆子体操も積極的されたりしていました。お母さんの思いが届いたのでしょうね。
スタッフ一同喜びでいっぱいです。予定日まであとわずか、安産をお祈りしております。
患者様データ
20代 女性
逆子治療
9ヶ月の妊婦さんから逆子の相談をうけました。産婦人科で習った逆子体操をしても治らないとのこと。〔続きを読む〕
まずは、今までの症例から妊娠中期(6~8ヶ月)程正常になる確率が高く、 後期(9~10ヶ月)から出産間近になるほど難しいことをご説明しました。それでも希望をもって治療したいとのことで、お灸をおこないました。
治療は、足の小指の外側の『至陰』というツボにお米の粒の半分程の 大きさのお灸を施します。
治療後、体が温かく感じるとおっしゃっていました。
午前中に治療し、午後の産婦人科でエコー検査へ。
「治りました!」とのお電話をいただきました。
こちらも幸せな気持ちでした。スタッフ一同、無事に元気な赤ちゃんが生まれることを心からお祈りしています。
患者様データ
20代 女性 妊娠9ヶ月
逆子治療
妊婦さんの来院が徐々に増えてきている今日この頃です。今回も妊娠8ヶ月の妊婦さんより逆子治療の依頼があり、治療開始。〔続きを読む〕
3回の治療で、病院でのエコー検査の結果、正常な状態になっておりました。
当院でのいままでの症例を検討したところ、妊娠8ヶ月まではほぼ治ります。妊娠9ヶ月に入ると難しくなる傾向があります。
個体差にもよりますが、赤ちゃんがお腹の中で回転したくても物理的なスペースが なくなってくることにあるようです。
逆子治療は、妊娠8ヶ月までにおうけになることを強くお勧め致します。
患者様データ
30代 女性
出産と骨盤の歪み
「骨盤や背骨が歪んでいるみたいなんですが…」最近、患者様からそんな訴えをよく耳にします。今回の患者様は、出産後O脚になった〔続きを読む〕
20代のお母さんです。
妊娠すると出産時の産道を確保するために『リラキシン』というホルモンが分泌され、骨盤周りの靱帯をゆるめることが原因です。当院では、
- AKA骨盤整体治療
- 骨盤整体ベルトの処方
- 朝晩二回の骨盤運動療法の処方
の三本柱で、出産前の骨盤及びウエストラインに戻すべく 治療を行います。今回の患者様は産後3ヶ月以内でしたので、3回の治療でO脚はほぼ完治。
時間が経過すればするほど、靱帯は歪んだ状態で固まってしまいます。
気になる方は、お早めの来院をお勧めいたします。
今回の患者様は、産後三ヶ月以内でしたので、三回の治療でO脚はほぼ完治。
時間が経過すればするほど、靱帯は歪んだ状態で固まってしまいます。気になる方は、お早めの来院をお勧めいたします。
逆子治療
今回は、9ヶ月の妊婦さん。今までの症例からも9ヶ月になると正直難しいかと思いましたが、 2回の治療で逆子がなおりました。〔続きを読む〕
1回目の治療後から、おへそ周辺でいつもと違う動きを感じたとのこと。
2回目の治療後、気になり産科へ。エコー検査後、逆子がなおっていることを確認。感動さめやまぬ声で当院へお電話を下さいました。
快く鍼灸施術の同意を頂いた産科の先生にも感謝の気持ちでいっぱいです。実は、この患者様のお姉様も当院で逆子施術をして完治しました。
寒い1月にホットな報告を頂き、心が温まりました。スタッフ一同安産をお祈りいたします。
上肢
肩関節の痛み・五十肩
「肩関節の痛み・五十肩」は、腰の次に多い症状です。「先生、昨日無理なストレッチをしたせいか、今朝から左肩が痛みでまったく〔続きを読む〕
動かなくなっちゃいました。運転もできなかったので、送ってもらいました」と、顔をしかめながら来院された患者様。
検査をすると、力こぶの筋肉についている筋(すじ)が、肩の前方で炎症をおこしておりました。医学的には、「上腕二頭筋長頭腱炎」で、ほぼ可動域はなし。なお、当院での施術内容の主な流れは次の通りです。
- 指圧
- 鍼灸施術
- AKA 関節整体
- 自宅で運動療法の指導
痛みがでて早めに来院していただいたので、翌日には痛みは半分以下になり、動きは両手を上にあげられるほど改善しました。 驚くほどの回復でした。
肩関節は、人体のなかでもっとも可動域が大きいだけに、安定性が悪い部位です。よって、痛みが起こりやすい関節ともいえます。
違和感を感じたら、すぐにご連絡ください。
肩関節脱臼
「娘が肩を押さえたまま、泣き止まないんです」電話越しからでもうかがえる、お母さんの緊迫した声。その後、〔続きを読む〕
抱き抱えられて、2歳の女の子が来院しました。
園児服を脱がそうとした際、肘が引っ掛かって後方に引っ張られたとのこと。お母さんの話と診察から、肩関節の脱臼(関節が外れる)と、病態把握。
脱臼の場合、関節を元の位置に戻さない限り、「痛みが持続する」のが特徴です。凄く痛かったと思います。
今回は、患者さんに極力負担のない「外転挙上法」にて、整復。
「こくっ」と、音がなり、無事戻りました。すぐに泣き止み、上がらなかった肩を動かしながら、「バイバイ」をしてかえっていきました。
関節がまだゆるい小児の場合、軽く腕を引っ張った、転んで手をついただけでも、脱臼することがあります。寿徳堂は、国家資格「柔道整復師」が複数人在籍する整骨院です。骨折、脱臼、捻挫等、お困りの際は是非連絡してください。
補足ですが、肩関節が整復できたかどうかの確認に、ぬいぐるみを使います。私の机の横には、可愛いミニーちゃんが座っていますよ。(^◇^)
患者様データ
2歳 女児
肩関節痛
農業に従事されている方の多い長野県ならではの症例です。脱穀をしてから肩が痛くなり、来院されました。〔続きを読む〕
年に一回だけだと思い、無茶をされる方が多い現状です。
検査をさせてもらうと、肩関節の外旋動作(ナンデヤネンの動き)で痛みが出ました。
肩の周りの筋肉でも痛いところが幾つかありました。
今回は電気の施術と、肩の周りの筋肉を指圧でほぐし、肩のAKA(整体)の施術をしました。
次の日来院された時、外旋動作をしても痛みがなくなり、昨日1番痛かった筋肉を押すとまだ少しだけ痛みがありました。
3回目の施術の時は、押した時の痛みもなくなりました。
我々施術師も驚く驚異の回復力です。
この時期、少し無理をして身体を痛める方が多いと思います。
出来るだけ痛い動きをしないように生活していただくのが早く治る近道です。
何か心配なことや不安な事があれば、お気軽にご相談ください。
患者様データ
70代 男性
ド・ケルバン病(手首の腱鞘炎)
手の親指側の腱鞘炎をド・ケルバン病と言います。手をよく使う人がなりやすい疾患です。来院された患者様も日常的に手を〔続きを読む〕
使うことが多く、徒手検査の結果ド・ケルバン病の疑いがありました。
手関節のAKA関節療法、患部への超音波施術を行いました。
生活指導では、手首の固定用の装具、氷嚢を使っていただき、 とにかく手の使いすぎに気をつけて、使った後冷やす等のケアをお願いしました。
5回の施術でほとんど手の痛みは気にならなくなり、私もうれしい瞬間でした。
生活の中で使わざるをえない関節の痛みですが、施術と併用し自宅でのケアがあり改善が早かったです。
テーピングと違い取り外しが出来る装具をうまく使い予防していって頂ければと思います。
寿徳堂では、さまざまな装具をとりそろえております。一度痛めた場合は、予防としての装着もおすすめです。ご相談ください。
患者様データ
40代 女性
三角線維軟骨複合体損傷(TFCC 損傷)
「三角線維軟骨複合体損傷」という言葉を聞いたことがありますか? TFCC 損傷とも呼ばれています。手首の小指側に〔続きを読む〕
三角線維軟骨複合体と呼ばれる、靭帯の集合体があります。手首をよく使う方が痛める事が多い部位です。今回の患者様もパソコンをしたり、重い物を持ったりと手首をよく使う方でした。
一回目の施術では手首の動きを良くするAKA(整体)の施術をし、超音波を使い炎症をとっていきます。
そして、 TFCC 装具をして、家でも出来るだけ痛い動きが出ないように制限させてもらいました。施術の直後痛みは大分良くなりました。
3回目の施術では手首を動かしても痛くなく、患部を押すと少し痛みがある状態です。
4回目の施術の時には患部を押しても痛くなくなりました。
手首は痛くても、家事や仕事で毎日使わざる得ない部分です。最初は小さな痛みでも使っていくうちにだんだんと大きな痛みに変わってきます。必要な装具も院にございます。まずはサンプルをつけていただき、それからサイズを決めていきます。
早め早めの施術が大切になります。少しでも痛みや気になることがあればお気軽にご来院ください。
患者様データ
30代 女性
若木骨折
若木骨折(わかぎこっせつ)とは、小児に起こりやすい骨折である。小児は骨膜が厚く弾力性に富むので、不完全骨折となることが〔続きを読む〕
多い。あたかも、若木を折り曲げた時のように骨折線が完全に骨を横断しない骨折となる。
今回の症例は、小学5年生の男子でサッカーボールが手の平にあたりその介達外力で 前腕の撓骨が若木骨折を起こした。患部に腫張があり、手関節背屈時痛があった。更に限局性圧痛(骨折を押すと強い痛みがある)があり、骨折の疑いがあったため 応急処置をして整形外科を紹介。
小児の骨折では、成長軟骨板という骨の成長に関わる場所の骨折を注意が必要だ。成長軟骨板の骨折を見逃すと、成長障害や変形を起こす危険性が高いためである。
スポーツ等で明らかな外力をうけ、痛みが強く腫れや内出血が強い場合は、 すぐに医療機関を受診すべきである。
患者様データ
小学生 男児
コーレス骨折
コーレス骨折は、手首の親指側の骨折のことです。今回は、コーレス骨折の施術で固定を取ったあとのリハビリで来院された患者さん〔続きを読む〕
について書かせて頂きます。
初診時は、固定をとったばかりで常に指や手首が火照り、 少し動かすだけでも痛みがあり動かせない状態でした。施術として、手首をアイシング・腕の指圧・AKAという手首と指の整体の施術をしました。
最初の1ヶ月は出来るだけ毎日来院してもらいました。
炎症も収まり、手首の可動域(動く範囲)もだいぶ回復したので、 アイシングで冷やす施術から、手首を温める施術で血流改善をしていきます。
2ヶ月たつと手首の可動域はほぼ正常になり、動かした時の痛みは親指と小指に少し残るくらい。 ただ指の可動域が元のように回復しませんでした。
3ヶ月たった時、最初は握る事も出来なかった左手が、右手の半分くらいまで握力が回復し、 指の可動域もこわばりが残る程度になりました。
今では、週に1、2回の通院になりました。
お風呂やプールでの手首、指の運動を積極的に行って頂いたことも 順調な回復につながったと感じます。
骨折や脱臼の固定後の痛みや筋肉・関節のこわばりは、そのままにしておいても治りません。 早期に施術をはじめ、改善していかなければ、動きにくさや症状が残ってしまうこともあります。
心配なことや、聞きたいことなどありましたら、当院までお気軽にお問い合わせください。
患者様データ
60代 女性
手根管症候群
2年ほど前から、左手の人差し指、中指、薬指の3本の指に痺れがあり来院。 ご本人の話では以前「手根管症候群」と言われた〔続きを読む〕
とのこと。
「手根管症候群」とは、指へ行く神経が、何らかの原因で手首にある「手根管」で圧迫され、 指に痺れや痛みがでる症状です。女性に多く、特に女性ホルモンのバランスが崩れる更年期に多いと言われています。
施術としては、鍼施術・マッサージ・電気施術を施す。
手首につけるサポーターを出し、夜に着けるように指導する。(夜、寝ている時に最も身体が回復するため)
始めの2ヶ月は週1日のペースで通って頂く。 1回目、2回目の施術では変化が見られず。
3回目の施術で痺れに波が出てくる。
4回目の施術で痺れは半分に。
2ヶ月施術を続けると、痺れは二割程度に。まだ、少し残っている状態。
3ヶ月、だいぶ痺れが落ち着いてきたので、2週間に一回のペースに。 痺れはたまに出るくらいになった。
4ヶ月目以降、痺れは出ていない。
患者様データ
50代 女性
五十肩(急性期)
五十肩と聞くと大半の人が50歳以上の人がなると思いがちですが、 特に原因が見当たらない肩関節の痛みと可動制限を五十肩と総称〔続きを読む〕
しています。正しい病名は「肩関節周囲炎」です。
今回の患者様は1ヶ月程前からランニング、ジム等で運動を繰り返しその後肩に痛みがでたという。初検時痛みが強かった為整形外科を紹介し五十肩と診断された。
先ず炎症を抑えるためアイシング、痛みをブロックする鍼施術を施す。約3週間で痛みが半分になったので肩関節の動きを良くするAKA施術を加える。
1ヶ月後には、日常生活にはほとんど支障がないほどに痛みが取れた。
炎症が強い場合基本的には入浴やアルコール摂取により更に炎症が強くなることがあるので制限が必要である。
患者様データ
50代 女性
ゴルフ肘(別名野球肘)
ゴルフ肘(野球肘)は多くは肘の内側の筋肉の使い過ぎが主な原因。今回の患者様の場合は、手首を曲げる尺側手根屈筋と前腕を内側に〔続きを読む〕
捻る円回内筋、肘を伸ばす上腕三頭筋が原因である。
初検時では熱感があったためアイシングをしながら電気施術。アイシング後鍼施術、マッサージをし筋肉を緩める。施術後には、ほぼ痛みが無くなった3回目の来院の際には、ゴルフをしても痛みが出なかったとのこと。
スポーツ傷害を防ぐためには、ウォーミングアップ、クールダウンをしっかりする。使い過ぎた場合は、患部にアイシングを施すことが重要。なお、まだまだ世間一般には「アイシング(冷やす)=湿布をはる」という誤解が多いことも、炎症を悪化させているように感じます。このアイシング指導もあわせて当院ではしっかり行うことを心がけています。
患者様データ
60代 男性
膝打撲
つまづいた際に、右膝を打ったとのこと。来院時は強い炎症が出ており、動きの中では特に曲げる動作が辛い。痛みが強かったため、〔続きを読む〕
整形外科を紹介した。レントゲンを撮影し、『右膝関節水腫』『右外側半月板断裂の疑い』の診断を受けた。
始めはご本人の希望で週1回の通院間隔。アイシング、電機施術、鍼灸施術、膝のAKA関節整体を行った。
「お盆までに正座をできるようにしたい」という強い要望があり、週1回では厳しいと判断。ご相談後、週に2回に通院間隔を変更して頂く。
週の1回目の施術はいつも通りに行い、2回目は右膝を中心に 電機施術、膝のAKA関節整体を主とした施術を行った。
そして週2回の施術間隔でお盆まで施術を続けた。
その後お盆明けに患者様が来院した際、『お盆に問題なく正座して御焼香ができたよ』との 嬉しい報告。
今回は施術間隔を狭め、状態が戻りきる前に施術を繰り返すことによって良くなった症例だった。
患者様データ
60代 男性
肘内障の整復
今回は、腕を押さえて大泣きの女の子が来院。お姉ちゃんに腕を引っ張りあげられてから痛いといっている。とのこと。〔続きを読む〕
2歳~6歳くらいに多い、『肘内障』を疑う。
成長が完全でないため、腕の骨に着いている靭帯が抜けて亜脱臼状態になった状態。
問診と視診し、整復をすることになる。女の子の肘に手を当てもう一方の手で女の子の手首を持ちゆっくりと前腕を外側に捻る。
すると肘に当てている指に、わずかに「コクッ」と感触があった。
整復出来ていることを確かめる為、痛がっていた手の少し高い所でお菓子を手渡す。するとピタリと泣き止み、今まで一切動かさなかった方の腕を上げ、 お菓子をつかんでにこにこ笑顔。
肘内障は比較的簡単に起こるので小さい子の手を急に引っ張りあげないよう 注意が必要となる。
患者様データ
2歳 女の子
骨折後のリハビリ
数ヶ月前になりますが、小学校の卒業を間近に控えた男の子が来院しました。1月に転倒し、左上腕骨(腕)を骨折。〔続きを読む〕
その後、整形外科にてギブス固定。
2月に入りギブスがはずれたが、腕が上がらない。検査をしたところ、前にも横にも水平にすら上げることができない。
今回、患者様の1番の施術目標は、『3月の卒業式に卒業証書を取れるようにしたい!』 一生に一度のハレの日を笑って終えられるようスタッフ一同熱が入りました。
施術内容
関節の動きを良くする肩関節のAKA療法・血液循環を良くする超音波施術。日常生活でなるべく腕に負担がかからないように〔続きを読む〕
注意していただく。
週に2~3回の通院。1ヵ月後には、若干の痛みはあるものの万歳ができるまで 腕が上がるようになる。
ここで気をゆるめず、目標の卒業式まで根気よく施術を続けました。その後「痛みもなく、無事卒業証書を受け取れた」と嬉しい報告をいただきました。今では中学校で、大好きなスポーツも問題なくできているとのこと。
患者様一人一人に目標があります。その目標にむかって、患者様と共に寄り添っていきたいです。
患者様データ
10代 男の子
肩関節周囲炎(五十肩)
肩関節周囲炎(五十肩)とは、40歳代以降によく発生し、肩関節の痛みと運動障害を引き起こす疾患です。肩関節は人体の中で〔続きを読む〕
もっとも大きな動きが出来る関節で、 その反面安定性が悪く痛みが起こりやすいといえます。なお、寿命が40歳くらいだった江戸時代には、 五十肩は『長命病』と呼ばれていました。
今回の患者様は、スポーツ愛好家です。初診の検査では、腕を横に上げていくと90°で痛みが起こり、 背中に手をまわすとやっと背骨が触れる程度。
施術は主に、当院が得意としている肩関節のAKA関節療法と、 患者様にご自宅で行ってもらう運動療法指導です。
2回目の施術時には痛みが軽減され、3回目の施術では腕が耳に付くまで 上がるようになりました。
これは当院での施術だけでなく、ご自身による運動療法の賜です。患者様の「治そうと強く思う気持ち」が、施術の相乗効果を生み出すのです。
患者様データ
50代 男性
TFCC (三角線維軟骨複合体)
手首の小指側にあるTFCC(三角線維軟骨複合体)は、手首の衝撃吸収作用があります。手をよく使う人や、強く手を衝いた際に痛みが〔続きを読む〕
出やすい箇所です。
先日来院された女性も手首の痛みを訴えていました。動作痛やTFCC部分に圧痛があることからTFCC損傷の疑いがありました。
手関節のAKA関節療法を行い、2回目の施術時には半分くらいの痛みまで落ち着きました。その後、「痛みが良くなったので少し様子をみます」と 嬉しい連絡がありました。
生活の中で使わざるをえない関節の痛みは、症状改善が難しいのですが、 今回は2回の施術で改善しました。
AKA関節療法とは「関節運動学的アプローチ」といい 関節の痛みに効果が高く、体のどの関節にも効果がある施術法です。
患者様データ
40代 女性
肘内障
「起きあがらせようと妹の腕を引っ張ったら、肩がうごかなくなっちゃた」小学生女の子が泣きそうな顔で施術院に入ってきました。〔続きを読む〕
お母さんに抱っこされ、泣きじゃくっている一歳の女の子の腕はだらんとしています。
今までの臨床経験から『肘内障』かもしれないという考えがありました。『肘内障』とは、幼児に起こる肘関節の亜脱臼です。
まずは肩関節を診察したところ、やはり異常はなし。
次いで、肘の整復操作をしたところ、整復音と共に元の場所に戻りました。泣きやみ、だらんとしていた腕も動くようになりました。心配そうだったお姉ちゃんもにっこり笑顔に。
院内スタッフ全員が笑顔になる瞬間でした。
患者様データ
1歳 女児
肩関節脱臼
「肩が外れてしまったので入れてほしいのですが」日曜日、急患の男性が来院されました。スポーツをしていて肩が外れてしまった〔続きを読む〕
とのこと。診察をしたところ、肩関節脱臼でした。
当院の整復のモットーは『患者さんに極力痛みを感じさせない、愛護的な方法の選択』です。 今回は『外転挙上法』で整復。ガクっというクリック感覚とともに綺麗に肩がおさまりました。
その後は再受傷防止のため、3週間の固定が必要になります。 画像診断をお願いすべく整形外科の先生に診療情報提供書を添付し、 紹介しました。
整復した瞬間の患者様の安堵の表情が忘れられません。脱臼は発生から早ければ早いほど整復率が上がります。当院は予約優先制でこのところ予約がとりにくい時間帯もございますが、 随時急患対応ですのでご連絡ください。
患者様データ
30代 男性
肩関節痛(五十肩)
先日、肩関節痛(五十肩)で痛みを訴えていた患者様が完治し、 当院を卒業しました。初診では、痛みが強く肩の可動域は10~15°〔続きを読む〕
でした。これは、ほとんど腕があがらないような状態です。
それから3ヶ月週2回の施術を継続し、完治となりました。
はじめの状態が非常に悪かったのでここまで早くよくなるとは……。正直、私自身も驚いています。
遠方から電車とバスを乗り継いで通院され、運動療法もご自宅でこつこつと 行ってくださいました。
施術だけでなく、ご本人の治りたいという強い思いと治ることへの努力が 早い時期の卒業につながったのだと思います。
当院で行っている、肩関節痛の施術はおもに次の4点です。
- 低周波施術(機材は最新のものを使用しています。)
- トリガーポイント針灸療法
- 指圧・AKA関節施術
- 2種類の運動療法指導(ご自宅で行っていただきます。)
五十肩は発症後の施術開始が早ければ早いほど早期回復につながります。
がまんせず、おはやめにご相談ください。
患者様データ
82歳 女性
下肢
モートン病
今回は、一般の方にはあまり耳馴染みがないモートン病を紹介したいと思います。モートン病とは、運動時に足指間に痺れや痛みが〔続きを読む〕
伴う抹消神経障害です。指間に通る神経が何らかの圧迫を受け、炎症が生じます。原因としては、
- 日常的にハイヒールを履いている人
- 土踏まずが少ない人
- つま先に荷重がかかり続けていた場合
などが挙げられます。
先日来院した女性の主訴は、『足先の痺れ』でした。内科的疾患の問診、腰での問題から来る痺れ、など検査をしましたがハッキリしたものはありませんでした。
そこで細かく問診すると、ハイヒールをずっと掃いていて、その時に痛みだした。とのことでした。細かく患部の触診をすると、特徴な部位に圧痛もあり、その他の検査からモートン病の疑いとして施術を開始しました。
このように『足の痺れ』ひとつ取っても原因は様々です。当院は他院に比べて問診の時間が少し長いかもしれません。
しっかりと問診・検査をしてお体の状態を把握してから、施術を行ってまいります。
患者様データ
40代 女性
運動会シーズンの怪我
腰痛と右肩の痛みで通われていた方です。痛みが大分良くなってきた矢先、職場の運動会があり、縄跳びで左足を痛めました。〔続きを読む〕
足を動かした時に痛みがでることと、圧痛の場所から肉離れを考えました。急性期だったため、アイシング施術と、超音波による施術をしました。
その後痛みがもう一息になってきたので、鍼によるパルス施術を行いました。
ぎっくり腰や足の捻挫など、急性期の痛みは、早期対応が施術のカギとなります。
患者様データ
30代 男性
足の怪我、痛み
10月、長野の秋は急に深まります。朝夕の冷え込みに伴って、古傷の足の痛みに加え、捻挫・肉離れなどの怪我が増えています。〔続きを読む〕
今回は、左足の裏の痛みとふくらはぎにむくみのある患者様のお話です。
親指の付け根に痛みがあり、足底筋膜炎の疑いがありました。そこで、痛みのある場所に超音波施術をしました。
それから、むくみと炎症に効果のある「フットケアコース」で血行を良くし、 ソルボという衝撃を吸収してくれるクッションを付け根にはり、その上からテーピングをしました。
3回目の施術で痛みが半分になり、その後も期間をあけずに通って頂きました。
そして、約1ヶ月で痛みがほぼなくなりました。一定期間はできる限りがんばって通院して頂き、すんなり卒業されていくというのが、 理想的なケースといえます。
患者様データ
70代 女性
捻挫?骨折?
マラソンを趣味とする患者様です。練習中、石に足を取られ内返し(底屈、内反)に捻ってしまったとのこと。内出血、腫れが強く〔続きを読む〕
骨折が疑われました。
骨折と捻挫の鑑別として有効なのは限局性圧痛です。限局性圧痛とは、骨折している場所を押すと飛び上がってしまうほどの痛みがあることですが、 それが確認できました。
その日は、応急処置をして、すぐに整形外科を紹介しました。レントゲンの結果、やはり骨折でした。
捻挫や骨折等の急性期の怪我で最も重要なのは、RICE(ライス)処置を出来る限り早く行うことです。
Rest (安静)
Icing (冷却)
Compression (圧迫)
Elevation (挙上)
当院では腫れや痛みのあるうちは冷やすこと(アイシング)を続け、電気施術と超音波施術をします。腫れや痛みが落ち着いてきたら、関節の動きをよくするAKAを施しました。
1ヶ月程はできるだけ毎日通って頂き、2ヶ月後にはハーフマラソンを完走することが出来ました。
当院では怪我の施術だけでなく、スポーツの大会や試合に出場する方のテーピングも致します。お気軽にご相談ください。
患者様データ
50代 男性
冬は転びやすい時期
雪や凍結したアスファルトに足を取られ、尻餅をついたり、手足の打撲をしたり、 冬は転びやすい季節ですね。〔続きを読む〕
今回は、この「転ぶ」についてです。
患者様は階段から滑り落ち、爪先立ちの様な状態で足の指を床にぶつけて 来院されました。足の指は腫れていて、内出血もあります。
痛みの強さや状態から、骨折の可能性が高いと判断しました。
当院では氷で冷やすアイシング、低周波、超音波で炎症を取り、固定をして 専門の病院に紹介しました。
転んでぶつけたり、この痛みはどこの病院へ行けばいいんだろうと迷った時は、 1度当院にお越しください。応急的な処置をふくめ、もちろん施術いたします。そして、症状に合わせて、専門の病院をご紹介させて頂きます。
転んでぶつけた時、医療機関を受診する前にしてはいけないのは、 お風呂(温泉)、ホッカイロ、飲酒など、身体をあたためる行為です。炎症が悪化し、治るまでの期間長くなってしまいます。寒いですが、氷で冷やして頂くと腫れにくく早く治ります。ちなみに、病院に紹介した患者様は見立て通り、『骨折』でした。現在当院でリハビリ中です。
こんな症状でもかかっていいのか?など分からないことがあれば、 遠慮なくご連絡ください。
膝を捻って負傷
膝を捻って負傷した患者様。来院した当初は、膝が熱をもち腫れており、曲げ伸ばしで強い痛みがありました。〔続きを読む〕
まず急性期のアイシング処置をし、痛みをブロックする為の鍼施術。日常生活での悪化を防ぐための膝のサポーター、膝のパット処方。2回の施術で痛みは半分以下に、熱感も落ち着き、腫れも治まる。
週に1回の施術を5回続けて、痛みや腫れが落ち着いてきた後、 鍼灸施術+膝のAKA(関節の整体)、温熱療法を加える。
3月に入る頃には施術の間隔が2週に1回に。
20分歩いても痛みが出なくなってきて、今月から3週に1回を様子を見ながらの通院。ご自宅でもパットをし、治そうと努力されています。日々の治そうという気持ちも症状改善にはとても大事な要素です。
患者様データ
70代 女性
外傷にはRICE(ライス)
年末年始にウィンタースポーツを楽しむ方も多いかと思います。スキーやスノーボードなどで気を付けなければならないのが、〔続きを読む〕
外傷です。
万が一の時の知識として『RICE(ライス)』のご紹介です。ご飯ではありません・・・(^_^;)
先日来院された患者さんはスノーボードの最中に打撲をしました。内出血・熱感がありましたが、骨折はしていないようです。施術はアイシングと超音波施術。早めに施術に来院していただいたので、あまり腫れも酷くならず、痛みや内出血も軽減してきました。
施術は早ければ早い程治りも早く、スポーツにも早く復帰できるようになります。その季節ごとのスポーツは楽しめる期間が限られているので早く治し、思う存分季節を楽しんでいただきたいものです。
自分でも出来るスポーツ外傷の応急措置『RICE(ライス)』を覚えておきましょう。
- R (レスト)…安静
- I (アイシング)…冷す
- C (コンプレッション)…圧迫
- E (エレベーション)…挙上
患者様データ
20代 女性
足底筋膜炎
足底筋膜炎とは、足裏の筋肉を包んでいる膜に炎症が起きている状態。顕著な症状は、起床時の一歩目の激痛。〔続きを読む〕
足裏への負担が主な原因。そのため当院には、立ち仕事が多い・スポーツをよくする・扁平足・肥満の方など が発症し、来院している。
今回の患者さんは普段歩くことが多く、踵が痛くなり来院した。来院した際、痛みで足を引きずっていた。
施術は、アイシング・電気施術・超音波施術。歩行による刺激を軽減するために、ソルボ・テーピング。
※ソルボ…生卵を落としても割れないという衝撃吸収パッド。
週2回の施術を5回続けた。
2回目施術時には半分の痛みまで軽減していた。
その後、日に日に痛みが減っていき5回の施術で治癒となった。
足底筋膜炎は痛みにより歩行障害が出る。
それを我満していると歩行バランスがくずれ、痛い場所をかばって膝の痛み・腰の痛みが でてくる可能性が高いため、早めの施術が必須。
患者様データ
50代 女性
肉離れ
肉離れとは自家筋力により急激に筋肉が収縮し、筋膜や筋繊維の一部が損傷された状態。今回の患者様は普段全く運動をしておらず、〔続きを読む〕
準備運動をしないままに急にダッシュをした際、 左下腿内側部にバチッと音してその場にたおれこんだとの事。
来院時強い腫張、内出血はなかったが一人では歩けず、人に肩を貸してもらい疼痛のある左足を引きずりながらやっと歩いている状態。 一般的に内出血、腫張が強く触診し陥凹が触知出来る場合筋断裂を起こしている事が多いがこの方は筋断裂の可能性は低かった。
受傷直後に来院されたので先ずはアイシングを施しその後急性期の超音波施術を施す。
更に筋肉のサポートをするテーピングと張を押さえるテーピングをし、整形外科を紹介。
また出来るだけ痛みを出さない事が重要なので松葉杖を貸し出した。
次の日来院された際痛みは半分程になり整形外科のドクターからも肉離れの診断が出た。
出来るだけ毎日来て頂き一週間後には日常生活に支障が出ない程に回復した。
基本的には片足で荷重をかけ痛みがなく更に片足でケンケンをしながら移動して頂き痛みが出なければ完治とする。 肉離れの様な急性期の外傷に関してはとにかくすぐにRICE処置(Rest安静Ice冷却Conplession圧迫Elebation挙上)を行うと回復が早く予後が良好である。
秋は運動会などで急に運動するケースが見られます。外傷にも気をつけたい季節ともいえますね。
患者様データ
40代 女性
シーバー病(セーバー病) 別名:踵骨骨端症
10歳前後の男子に多く明らかな誘因はなく踵骨結節部に痛みを訴える 「骨端症」のひとつである。「骨端症」は、成長期に起こる〔続きを読む〕
骨端核(骨が成長する軟骨の部分)の障害。代表例にオスグッドシュラッター病がある。
原因は、繰り返されるアキレス腱の牽引力によって発生する。10歳前後では骨の発育が未発達なため、アキレス腱の強力な牽引力に耐えられず、 レントゲンで骨端核の分節化がみられるのが特徴。
今回の症例は10歳の男子でサッカー選手。練習中にだんだんと痛くなり来院。目立った炎症所見はなく、歩行時痛と圧痛があった。
圧痛場所と年齢、サッカー選手という事からシーバー病が疑われた。骨端症で一番気を付けなければいけないのは、見逃すことによる成長障害を起こすことなので、確定診断の為整形外科を紹介。検査の結果、やはりシーバー病と診断された。
骨端症は基本的には使い過ぎにより起こるので、まずは運動の禁止を指示し、 安静にすることが必要である。
さらに、炎症を抑える為超音波施術を施し、アキレス腱の牽引を少なくするテーピングを貼付した。 予後は良好である。
近年上田市も子供のスポーツが本格的になり、学校以外のクラブチームや社会体育等において 練習量が増大している傾向にある。指導者は、練習だけでなく体のケアにも注意を払うべきである。
患者様データ
小学生 男子
変形性膝関節症と坐骨神経痛
ジムで無理な運動し右の臀部から下肢にシビレが出た患者様、 シビレと共に以前からある慢性的な膝の痛みも、時間がかかっても〔続きを読む〕
東洋医学で良くしたいとのこと。
痛みとシビレが強いため、まずは坐骨神経痛の施術を優先する。
電気、マッサージ、鍼施術を施す。5回の施術で、痛みとシビレがほぼ無くなり、坐骨神経痛はほぼ気にならなくなる。
次は、改めて施術内容を相談し膝の施術に切り替える。膝へは電気、膝のAKA関節整体、鍼灸施術を施す。
週に1回、施術に通って頂き、徐々に痛みの時間が減ってきた。5回の施術で強い痛みはなくなり、半分くらい痛みが残る。
冬中通って頂き患者様からは 「鍼灸施術をしてから血行が良くなり体が冷えなくなった。今年の冬は調子が良かった!」と 体質改善の嬉しい報告。
15回の施術で、慢性的にあった膝の痛みもほとんどなくなった。長らく諦めていたゴルフにも行け問題なく出来たと嬉しい報告。最近では、草むしりも出来ているとのこと。
朝夕は冷え込み、日中は夏のような暑さで体に負担がかかりますね。冷えや痛みがない時にこそ、使いすぎに気をつけて うまく膝と付き合っていって頂ければと思います。
患者様データ
60代、女性
スポーツ障害(ジャンパー膝)
サッカーを週に3~4回する小学生。来院時膝蓋骨(膝のお皿)の下に腫れがあり走ったりジャンプをすると痛みがあった。〔続きを読む〕
特にぶつけた捻った等はないとのこと。
腫れが強く引き出しテストが陽性だったため靭帯損傷や膝蓋骨の骨折の疑いがあったため 整形外科を紹介した。
レントゲンを撮り骨には異常なく使い過ぎによるジャンパー膝と診断された。先ず炎症を取る為アイシングをしその後超音波施術を施す。更にサポーターをする様に指導。使い過ぎによる炎症なので片足でケンケンをしても痛みが無くなるまで運動の制限をしてもらう。
3回目で痛みは半分以下になり約2週間で日常生活に支障がでなくなった。本人より競技の復帰の希望もあり無理しない程度にすることを条件として復帰させた。
その後来院し、最初は痛みが無かったがだんだん強くなり練習を中止したとのこと。
こういった使い過ぎによるスポーツ障害は、競技への復帰時期の判断が非常に難しい。特に年齢層が低い程復帰への希望が強く、更に障害への認知が少ないことが多い。
これから先長く競技を続けたいのであれば、しっかりと安静を保持し休む事が重要である。
何よりも、そのことを本人そして親子さんに理解させる事がとても大切になる。
患者様データ
男子児童
外果骨折(足の外くるぶし)
冬は雪で足元がわるく転倒での怪我も増える季節です。今年最初の症例報告は、歩いていて足首を捻った方です。〔続きを読む〕
初検時内出血が強く限局性圧痛があったため骨折を疑い、応急処置をし整形外科を紹介しました。
施術の経緯
整形外科でレントゲンを撮り外果骨折と診断され取り外し可能なギプス固定で 安静を保持するよう指示される。当院では、〔続きを読む〕
アイシング、電気施術、超音波施術を施す。
約1週間で痛み、内出血が少なくなり、2週間で痛みが全くなくなった。
基本的には4~5週間で骨癒合するとされているが、年齢的な事もあり約1ヶ月半で完治。
今回の場合は剥離骨折といい骨の表面がめくれる様な骨折で足関節捻挫との鑑別が必要になってきます。
捻挫と骨折との鑑別としては内出血が強く限局性圧痛(その場所だけ押すと身をよじる様な強い痛みが出る)があり腫れが強い場合は骨折を疑います。
患者様データ
70代 女性
膝半月板損傷、前十字靭帯損傷
サッカーの練習中、急な方向転換をしようとして膝を捻り負傷。初めて来院された時は歩行時痛、屈曲時痛があり、〔続きを読む〕
半月板損傷が疑われるマックマレーテストが陽性であった。
確定診断が必要なため形外科を紹介。レントゲン、MRIを撮り、膝半月板損傷、前十字靭帯損傷診断が下された。痛みが引かないようだったら手術も考えるとのことで、施術を開始する。
基本的に半月板は再生能力がほとんどないとされているが、出来るだけ膝周りの血行を良くする為鍼施術と灸施術、電気施術を施す。
更に膝の動きを出す関節の整体AKA施術も追加する。
週に1回のペースで通って頂き、約1年で日常生活の痛みはなく、サッカーをしてもほとんど痛みが出ない所まで回復した。なお、来春から選手として復帰する予定である。
辛抱強い通院と、なんとか選手復帰したいという本人の信念からくる 運動制限の徹底、体重コントロールの賜物である。
患者データ
20代 男性
捻挫(ねんざ)
信州は新緑が美しく、ウォーキングやジョギングが気持ちよい季節になりました。今回は捻挫施術のご紹介です。〔続きを読む〕
捻挫はよくあるケガとして、”湿布を貼って終わり”という方が多くいらっしゃいます。しかし、ケガをした直後にアイシングや固定を正しく行わないと、その後痛みが残ったり、 また同じ箇所を負傷しやすくなったり、軽く見てはいけないのが「捻挫」なのです。
来院時
歩行中誤って膝をひねって負傷。特に曲げる際に痛みが強い。
施術内容
初診 では炎症所見(発赤、熱感腫張、疼痛、機能障害)が見られた為、 アイシングと電気施術。
その後、膝のAKA関節整体(アスロキネマティックアプローチ)を行う。その日の夜に軽いめんげん(好転反応)による重だるい症状が出たが、 次の日にはとても軽くなり、痛みが半分になる。
炎症所見がなくなってからは電気施術と膝のAKA関節整体、腰下肢のマッサージをし、 また膝の安定性を出すためテーピング、サポーターを処方。
通院頻度は、週2回→週1回→2週間に1回と徐々に減り、完治にいたった。
現在は痛みはなくなり、毎日の生活がとても楽になっているとのこと。
患者様データ
60代 女性
膝の打撲
庭で転倒し左膝を打撲。当初は腫れもあり、曲げ伸ばしで痛みがあった。急性期の外傷のため、炎症をおさえるアイシングを行い、〔続きを読む〕
超音波、関節整体施術のAKA、 腫れを悪化させないよう包帯・サポーターを施した。
この結果腫れはすぐに引き、痛みも軽減。
立ち仕事をしながら、週に2回から1回と施術を減らし、3ヶ月で治癒。
外傷の場合、傷が酷くなければすぐにアイシング。アイシングとは、氷で患部を冷やすことです。ただ冷たくするのではなく、感覚が無くなるまで冷やすことが重要で、時間の目安は20分。
炎症をひかせることと、血管がギュッと縮まりその後一気に広がる「リバウンド現象」 がおこり、血行が促進される。血行が促進されると痛みの原因物質が一緒に流れるというものだ。
アイシングは予防にも使え、筋肉を使った後には冷やす。これはスポーツ界でも用いられている。
外傷のRICE処置
- R (レスト)…安静
- I (アイシング)…冷す
- C (コンプレッション)…圧迫
- E (エレベーション)…挙上
患者様データ
50代 女性
下肢の動脈硬化症
遠方から数カ月間来院されている患者様。症状は左膝から足先にかけての痛みとしびれ。整形外科で坐骨神経痛の診断で、〔続きを読む〕
週に二回訪問マッサージも受けているが 経過が芳しくないとのこと。
当院でトリガーポイント針施術、指圧、電気施術を三回行ったが、 全く変わらない状態だった。
改めて再検査を実施したところ、左足の脈が弱い所が見つかった。そこで、坐骨神経へのアプローチから下肢の血管へのアプローチへと変更した。
すると直後から、左足が暖かくなってきた。次の来院時、経過を訪ねると、押し車を押して畑まで歩くことができたと にこにこ笑いながら話してくれた。
坐骨神経痛と下肢の動脈硬化症は症状が似ているため、鑑別が必要な疾患てある。ある一定期間経過観察して効果が認めないようなら再検査の上、 改めて一からの病態把握と施術プランの練り直しが必要である。
患者様データ
80代 女性
変形性膝関節症
急激な温度変化で関節の痛みがでてくる時期ではないでしょうか。日々多くの患者様に接していると、年だから膝の痛みが治らない〔続きを読む〕
と あきらめている方が非常に多いと感じます。
より多くの方に希望を持っていただきたいので、 『変形性膝関節症』で施術を継続している80代患者様の経過をご紹介します。
来院時、整形外科にてレントゲン・MRI検査の結果変形性膝関節症と診断され、 関節のヒアルロン酸注射と痛み止めの内服を継続していました。状態は、熱感・腫れ・膝を90°まげると強い痛みがあり、正座はおろか歩くことも つらい状況でした。
当院で週2回膝関節痛施術を継続したところ、1ヶ月後には杖が必要なくなり、 1年たった現在は和式トイレが使用できるようになりました。
今でも、2週間に1度の施術を継続中です。80代でも継続した施術により症状が良くなるという証明ですね。なお、当院での膝関節痛施術は主に次の6つです。
- 低周波
- アイシング(炎症が強い場合)
- トリガーポイント鍼施術
- マッサージ・AKA関節施術
- ダイエット耳鍼施術(体重が膝に負担をかけ痛みの要因になっている方)
- 運動療法
患者様データ
82歳 女性
自律神経内科疾患など
過活動膀胱
病院に通いながら当院へいらっしゃるケースが多々あります。〔続きを読む〕
様々な症状の方がいらっしゃいますが、今回は「過活動膀胱」の症例です。
過活動膀胱とは
〈症状〉
・尿意切迫感→トイレが近い。我慢するのが大変だと感じる
・夜間頻尿→夜中に何度もトイレに行く
・切迫性尿失禁→尿意が我慢できず漏らしてしまうなど
〈原因〉
通常は、尿がある程度膀胱に溜まることで、トイレに行きたくなるが、過活動膀胱の場合は、尿が溜まっていないのに無意識に尿を排出しようとする膀胱の筋肉の収縮によってトイレが近くなったり、失禁してしまう。
神経因性→脳卒中、脳梗塞、パーキンソン病などの脳の病気や脊髄損傷によるもの
非神経因性→ストレス(心因性)によるものがもっても多い。他にも骨盤底筋の弱化、加齢
がん、尿管結石など
〈検査〉
問診での症状の確認
過活動膀胱症状スコア(OABSS)
尿検査、超音波(膀胱、前立腺の確認)
採血、CTなど
〈治療〉
薬物療法、
行動療法(膀胱訓練、骨盤底筋を鍛える)など
当院での施術は自律神経のコースで行いました。
鍼灸指圧を組み合わせたものです。
患者様データ
50代女性 過活動膀胱
自律神経症状 頭痛・吐き気・不眠
「なんだか調子悪いな・・・」という方が、コロナ禍から増え始めたと感じます。〔続きを読む〕
頭痛、吐き気、不眠などの症状をかかえた方の症例です。
今回の患者様は、令和3年頃から原因不明のはき気に襲われ様子を見ていた。
ゆっくりと症状が悪化。
頭痛・不眠も伴うようになり、実際嘔吐するようになった。
病院で内科的な検査を一通りしても、異常なしとのこと。
セカンドオピニオンをもとめ、他の内科・心療内科等受診したが、 やはり異常はみつからなかった。
しかし症状は悪化の一途をたどり、 令和4年に休職を余儀なくされた。
令和5年8月、当院受診。
院長整体を1週間に1回~2回で開始。
来院時慢性化した病態であったが、症状の波がありながらも少しずつ上向きになってくる。
9月末には、本人から 症状が「半分」まで良くなったといわれる。
毎日飲んでいた、吐き気止め・頭痛の薬も、量が半分以下になる。
令和6年1月には「復職できる!」「仕事がしたい!」と話される。
院長整体を信じ、自分の症状に向き合いながら通院し、約5か月後のことでした。
私も心から嬉しかったです。
私が日々患者様を診させていただくなかで定まった軸としての考え方
「身体が元気になれば、自然と心がついてくる」
実感する出来事でした。
院長整体は「自律神経の安定化」により、「患者様の生活の質を向上させる」ことを目標にしています。
その先に、患者様の自己実現があると思います。
「病気ではないんだけど、なんだか調子悪いな・・・」
と、感じている方がいらっしゃいましたら、是非当院をノックしてください。
相談のみでも、受け付けております。
※恐れ入りますが、相談のみでも予約をお取りください。
自律神経症状 吐き気
天候や気温の変化が激しく自律神経症状を訴える患者様が増えています。〔続きを読む〕
その中から今回は吐き気についてのお話です。
患者様はGW頃から常に吐き気があり、食事をすると吐き気が強くなる為、あまり食事が取れていませんでした。
以前から、めまいからの吐き気の症状があった為、耳鼻科で検査をしたが異常なし。
消化器内科でも検査をしたが異常なし。先生からも原因不明と言われ、処方された吐き気止めを飲んでも効果がありませんでした。唯一、飲むと少し楽になる酔い止めの薬を毎日飲んでどうにか生活をしている状況で当院に来院されました。
病院の検査で何も異常がないこと、最近の天候・気温が不安定なことから、自律神経が関係しているのではないかと考え、自律神経を整える施術をしました。
指圧、鍼、お灸を組み合併せた施術です。
3回目の施術で毎日服薬していたのが3日に1回に変わり、4回目には吐き気が全くなくなり、服薬もなし。
食事もしっかり取れるようになりました。
現在も体調を崩しやすい時期の為、メンテナンスをかねて通院されています。
気候変動が激しい今、このような症状の方は増加していると感じます。
どうぞお気軽に、お早めにご相談下さい。
国の指定難病
パーキンソン病 後縦靭帯骨化症 全身性エリテマトーデス 多系統萎縮症 シェーグレン症候群 潰瘍性大腸炎〔続きを読む〕
これらの疾患を聞いたことはありますか?
これらは『指定難病』で、当院に今までに来院した患者様の疾患名です。
今現在、国の『指定難病』はいくつあるかご存じですか?
↓
338種類あります。
指定難病とは、
1)発病の機構が明らかでない
2)治療方法が確立していない
3)長期の療養をひつようとする
4)患者数が本邦において一定の人数に達しない こと
5)診断に関し客観的な指標による一定の基準が定まっていること
患者様は治療方法が確立してない中、藁にもすがる思いで来院します。
正直、我々の施術でその難病疾患を治すことは難しいです。
しかし、辛い症状を和らげるお手伝いはできます。
症状が和らげば、ご本人とご家族のQOL(生活の質)が上がります。
そしてご本人の免疫力が上がり、疾患に何らかの良い影響が出ることもあります。
1つ1つの所作を丁寧に、一生懸命施術させて頂きます。
新型コロナ感染症後の後遺症
まず皆様にお伝えしたいこと「コロナ感染後隔離期間が終わっても体調が優れずお困りな方は〔続きを読む〕
ご相談ください。」
それだけコロナきかっけの不調の方が増えています。
昨年終わりの頃から、久しぶりに来院された患者様が、以前に比べて痩せていることが何度かありました。
そうした患者様に伺ったことはおおかた次のような感じです。
新型コロナウイルスに感染~その後も食欲が落ち、数キロ~10キロ痩せた。
数か月~半年たったいまでも、様々な症状は残り
・少し食べただけで満腹、がんばってそれ以上食べると気持ちわるくなる。
・原因不明の息切れ動悸
・不眠、夜中に起きるなどの睡眠障害
・「いままでに無い特有の倦怠感やだるさ」
すぐに横になりたくなる
・頭痛・微熱
・味覚嗅覚が麻痺
心配で医療機関で検査をうけ、原因はわからず
PCR検査は「陰性」
病院では治療方法がないとのこと
単なる「だるさ」ではなく、
「いままでに無い特有の倦怠感やだるさ」
という表現が特長です。
そして、後遺症について調べてみると【ブレインフォグ】という症状名が多くヒットします。
【ブレインフォグ参考ページ】
●日本経済新聞 コロナ後遺症の「脳の霧」https://www.nikkei.com/
●日本経済新聞 コロナ感染後の睡眠障害、報告相次ぐ なぜ? 改善策は?https://www.nikkei.com/
また、厚労省のホームページには、以下の後遺症が示されております。
後遺症についてのQ&A
****************
疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ
胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ
嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害
筋力低下などがあります。
罹患後症状は、
罹患してすぐの時期から持続する症状
回復した後に新たに出現する症状
症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。
****************
当院では、上記症状に対し
自律神経機能を底上げして、自然治癒力を活性化する施術を行っています。
おすすめの施術説明はこちらへ
自律神経に特化した施術として当院にはコースメニューがあります。
●自律神経コース
●院長整体コース
施術代がお得になる回数券もあります。
お気軽にお尋ねください。[/read ]
ダイエット
ダイエットコースを受けた患者様の経過報告です。〔続きを読む〕
7年前、週に3-4日運動をして10㎏ぐらいの減量をしたが、無理をしたので、徐々にもどってしまった。
その後、更年期障害や自律神経の乱れなどから、体調が悪くなったり、やる気がでなくなったりして運動をやめてしまった。
そして、15㎏も体重が増えてしまったとのこと。
左右の股関節も人工関節にしている為、先生から体重を増やさないように言われている。
その後体調も良くなり、運動をまた始めようという気持ちになった為、当院のダイエットコースをはじめました。
平行して、スポーツジムでの運動も少しずつ再開。
最初の5回目までは週に2回施術。その後は週に1回、2週に1回と施術間隔をあけていき、現在では1ヶ月に1回の施術を行っています。施術の効果として、身体が温かくなり、代謝が上がった感じがあるとおっしゃっていました。
患者様には、当院に来院しない時も毎日同じ時間に体重をはかって、記録して頂きます。
管理がスマホアプリの方もいますが、今回の患者様は用紙に折れ線グラフを作り可視化、体重の減少が目に見えて分かり、大変効果的でした。
体重を落としていくなかには、必ず停滞期があります。
停滞期は大切な時期なのですが、精神的に乗り越えるのが難しい時期でもあります。
「いつもはそこでモチベーションが保てなくなり、ダイエットをやめてしまう」とのことですが、今回は施術だけでなく、当院所属の管理栄養士に色々相談ができた為、モチベーションが下がらず、無理せず継続出来たと嬉しいお言葉を頂きました。
現在、コース開始から5ヶ月がたち、週2~3日の運動と施術、食事制限で6㎏の減量を達成しています。
今後も目標体重に向けて、施術を継続をしていきます。
膝や腰の痛みを抱えている方が当院の【ダイエットコース】で2kg痩せて、その後痛みが改善した症例がございます。
変形性膝関節症や股関節症等でお困りの方、是非、お気軽にご相談ください。
患者様データ
人工股関節 60代 女性
めまい、耳なり、パニック障害
めまい、耳なり、パニック障害が主訴でした。〔続きを読む〕
3回の整体で症状はかなり改善され、日常生活には、支障がなくなった。とのこと。
その時、「先生、伝え忘れていたのですが、実は手足の冷えと、長年患って定期的に水を抜いていた膝の痛みも、気づいたら、よくなっていました!」
と、嬉しい“副作用”の報告を受ける。
先にも記しましたが、自律神経は、全身に働きかけます。整体で正常化した自律神経機能により、体の異常な情報を受け取り、必要な血液を患部に送り届けます。
全ての人の体のなかには、自律神経という万能な応援団がいる。ただ、残念ながらその機能が低下している方には、その応援団がお休みの状態です。
一度、整体をうけて、眠っている自律神経を起こしてみませんか?
薬や注射以上の活躍をしてくれるかもしれません。
【自律神経機能の正常化】です。
1.骨盤を正しい位置に矯正する
2.骨盤から背骨を通してつながっている、頚の骨(頚椎)を矯正する
3.頚椎のずれがなくなると、
頚の両脇に流れている血管の圧迫がとれ、脳血流が改善される。
4.それにより、自律神経の親分である【視床下部】に、新鮮な血液に乗った栄養と酸素が運ばれ、機能が活性化され、同時に正常化されます。
※自律神経のお仕事は、全身の血行と内蔵の機能を整えること。
5.全身の不調な部位の情報を脳に伝え、元気になった自律神経の働きにより、症状を改善する。
まとめると、自律神経の機能を正常化するために骨盤を整える!のです。
シンプルですよね。
患者様データ
30代女性
良性発作性頭位めまい症
今まで、時折軽いめまいがあった、患者様。ある朝、布団から起きようとすると、天井がすごい勢いで回転し、ベットから出ることが〔続きを読む〕
できなくなった。
すぐに総合病院を受診し、「良性発作性頭位めまい症」と診断を受ける。これは、平衡感覚をつかさどる【三半規管】に【耳石(じせき)】という石が入り込んだためにおこる病気。服薬と平行し、はりきゅう施術を開始。
- 肩凝りを丁寧にほぐす。
- 自律神経を調整するつぼをしげき。枡温灸で全身を暖める。
- めまいにきく特効穴、【申脈】【百会】を刺激する。
- 置き鍼で、持続効果をだす。
週に2回の施術を続け、3ヶ月で完治。再発もなし。担当医師に驚かれた症例だった。
患者データ
70代男性
起立性調節障害
起立性調節障害は、日本では、非常に多い病気の一つになっているように感じます。明確な原因は特定されていませんが、〔続きを読む〕
夜型の社会環境や心理的なストレスが関係しているとみられています。
学校が終わった後に塾で夜遅くまで勉強していたり、テレビを観たり、スマホ、ゲーム、パソコンをいじるなど、深夜まで神経が休まらず、不眠から始まることも多く、不眠症と同様に現代社会の環境が一因になっているのかもしれません。
小学校高学年あたりから増え始め、中学生、高校生の年代で一気に急増します。
その年代で体調不良を訴えて、不登校になっている子どもの70%に症状が見られます。
そして、気温や気圧は、自律神経に影響を与えるため、健康な人でも、天気が悪い日や季節の変わり目などでは、手足がむくみやすい、体が重だるいなどの不快な症状を感じることがあります。
起立性調節障害の子どもは自律神経の調整がうまくできないので、気温・天候・気圧の変化は、身体症状に顕著に現れます。
(ここまでod-.comより一部抜粋)
当院にも二年前から通院して頂いている患者様がいます。
通われた当初は、めまい・倦怠感が強く午前中は寝たきりになってしまっていることが多い方でした。
最初は週に二回、鍼施術をおこない、一ヵ月でめまいと倦怠感が約半分になりました。
その後週に一回の鍼施術になり、徐々に症状も落ち着き寝たきりになることもなく、学校へも通えるようになりました。
今は、予防的に週に一回通院されて、症状が強い時に鍼施術をするという形で、今も継続施術中です。
施術の軸は、何らかの原因で乱れてしまった自律神経を整える施術となります。
起立性調節障害は、周りから仮病なのではないかと思われること多く、
施術する場合は保護者の方に十分理解して頂くことが重要になってきます。
そして、徐々に症状が改善されることが多いため、長期間根気よく施術に通うということもポイントの一つとなります。
もし何か心当たりや不安なことがございましたら、いつでもご相談ください。
患者様データ
17歳 男性
帯状疱疹神経痛
まず『帯状疱疹』とは、ヘルペスウイルス(みずぼくそうのウイルス)によって引き起こされるものです。ピリピリとした痛みに加え、〔続きを読む〕
小さな水膨れが帯状に現れる病気です。
このウイルスは、誰しもの体内に潜んでいて、ストレスや過労により免疫力が落ちることで現れます。初期段階で、抗ヘルペスウイルス薬による施術をすると早期に改善しますが、場所によっては肋間神経痛と間違われやすく、そのままほおっておくと『帯状疱疹後神経痛』へと移行し、何ヵ月もピリピリ感が残ってしまいます。なので、早期発見・早期施術が大切になります。
当院でも疑われる患者さんには、問診や直接視診させていただき、医師を紹介しています。『帯状疱疹』の専門は皮膚科です。
先月来院された患者様は、帯状疱疹の症状は治まってしばらくたっていましたが、ピリピリ感は半年以上残っていました。西洋医学的なブロック注射をしていても変わらず、「試してみよう。」という気持ちで来院されました。
文献やこれまでの経験を元に、東洋医学的な鍼施術を試しました。結果、数回の施術で普段はあまり感じない程までになりました。
鍼灸というと、運動器(筋肉、関節の痛み)だけかと思いがちですが、内科疾患にも幅広くききます。ご心配なことがありましたら、お気軽にお尋ねください。
(参考:WHOの鍼灸の疾患一覧)
秋の花粉症
9月下旬から花粉症の鍼施術をしたお話しです。今回は、注射が苦手な小学生でした。花粉症の鍼施術は、主に顔にある鼻や目、〔続きを読む〕
喉のツボを使います。
初めての鍼施術、注射も苦手だったため、ひびきを出さずに軽い刺激の施術にしました。1回目の施術後、普段より鼻をかむ回数が減りました。
2回目の施術後は顔周りだったこともあり、めんげん反応が強く出た為、その後の施術はツボの数を減らして施術しました。
※めんげん反応:施術後血液の循環がよくなる為一時的にダルさ、頭痛などが出ること。
3回の施術で鼻水が一番辛い時よりも10分の1まで症状が改善しました。
花粉症はアレルギーの一種です。身体の抵抗力=免疫力が落ちると、一時的に花粉症が出てくることもあります。
まずは施術をし、身体の中から整えましょう。
過活動膀胱
今回は『過活動膀胱』です。まず過活動膀胱の主な症状とは……。〔続きを読む〕
- 尿意切迫感 急に尿意をもよおして、我慢できない。
- 頻尿 夜間頻尿をふくめ、すぐにトイレに行きたくなる。
- 切迫性尿失禁 トイレまで間に合わない尿漏れ。
などの症状があります。原因は様々ありますが、原因を特定できないことも多い疾患です。
「私、過活動膀胱なんですが、その施術も出来るのですか?」と聞かれました。この患者様は泌尿器科で診断を受け、お薬を飲みながらも、少しでも症状が改善できればとおっしゃっていました。
施術は、マッサージ・鍼施術・電気施術を施しました。マッサージで筋肉をほぐして血液の流れをよくし、 鍼施術では泌尿器疾患に効果がある陰部神経鍼ブロック療法。
一週間後に来院した際、「過活動膀胱、良い感じ!!」とのことでした。一回の施術で完治は難しい疾患なので、今後も定期的に施術を続けます。
当院の施術師は、全員国家資格を有しており、外傷から内科疾患まで幅広く対応致します。
患者様データ
50代 女性
鍼灸整骨院で施術が可能か否か…の判断
約半年程前、両脇を抱えられて来院した女性の患者様がいました。症状は『両手両足の力が入らない』というものでした。〔続きを読む〕
以前にも同じ症状になり、その時も仕事などが忙しくゆっくり体を休めたら改善したとのこと。
今回病院で検査を受けたところ、カリウム値が低くなっているが、 何が原因か調べてみないと分からないとのことでした。
「カリウム」は筋肉の働きに大きく関係します。数値が低いと、筋肉に力が入らなくなったり、感覚が鈍くなったります。
そこで当院では、両手両足に力が入らなくなったのが初めてではなかったこと、 これを【周期性四肢麻痺】と言います。
そして、【女性】であること、 普段から【血圧が高い】、血液検査で【低カリウム】 というキーワードから、 可能性のひとつとして『原発性アルドステロン症(コン症候群)』がある事をお話ししました。これは腎臓の上にある「副腎」に問題があると起こる病気です。
そしてそれから半年後の先日、「病院でも原発性アルドステロン症の疑いがある。と言われ、精密検査を重ねやっと結果が出て副腎に良性腫瘍がありました」とご家族の方から伺いました。
来院する患者様は様々な症状を訴えて来院します。大事なのは何故その症状が出ているのかの原因です。原因が内科疾患である事はごく稀ですが、その稀なものを見逃さないように常に念頭に置き診療しています。
そして、鍼灸整骨院の施術適応外と、病態把握した際には、 迅速に専門医に紹介します。
当院は勤務する全員が厚生労働大臣認定の国家資格を保持しております。筋肉関節の知識は勿論の事、内科疾患を含めた医学全般を学んできております。是非、安心してご来院ください。
患者様データ
40代 女性
花粉症の症状が出る前に
花粉症はアレルギーの一種。元気なときは風邪がはやっても何でもないのに、疲れていたりすると風邪をひいてしまうように、 〔続きを読む〕
体の抵抗力=免疫力が落ちると花粉症のきっかけになることも。まずは体を中から整えましょう。
その基本となるのは毎日の生活。体の免疫力は睡眠不足やストレス、運動不足、食事の偏りなどによって落ちてしまいます。しかしながら、規則正しい生活や運動はわかっていても難しいものですね。
免疫機能を向上させ、血流改善をもたらすのが、鍼灸施術です。具体的には、 運動時と同じように鼻の粘膜の血行が良くなるので、鼻づまりが軽くなる効果があります。血行が良くなるということは、基礎体温を上昇させ、体全体の免疫力アップも促します。
症状が出る1ヶ月前から、1週間に1度の鍼灸施術をお勧めしています。お気軽にご相談ください。
下肢の知覚障害
今回の患者様は「膝がガクっとする」とのこと。靴下を履いていて、靴下に穴があいているように感じると訴えられて〔続きを読む〕
来院されました。
足の神経症状を見てみると、知覚鈍麻(触っている感覚が感じにくくなる事)がみられました。坐骨神経痛の施術として、腰臀部に電気、マッサージ、お膝はAKA関節整体の施術をしました。
施術後は体にだるさがあり、症状は多少良いといった状態。このだるさは、施術後に、時にはフワフワ感として一過性にあらわれます。身体が治るための好転反応といえます。
2回目の施術後の様子を伺うと、靴下に穴が空いている感じはなくなったとのこと。検査をすると、知覚鈍麻も無くなっていました。
神経症状は治るまで根気がいる事が多いですが、今回は2回の施術で症状が収まりました。患者様、お一人お一人の症状も様々だと思います。
こんな症状で困っている!!などございましたら、当院のスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
患者様データ
50代 男性
前立腺炎?
会陰部(外陰部と肛門の間)の痛みと尿道のむずむず感があり来院された患者様。病院では原因不明、別の泌尿器科では前立腺炎の診断。〔続きを読む〕
当院にてマッサージ、針、枡温灸、電気施術を施す。マッサージで筋肉をほぐし血液の流れをよくし、 針施術では泌尿器疾患に効果がある陰部神経鍼ブロック療法を実施。
枡温灸+電気施術にて内臓と全身の自律神経の調節をする。
始めは週に1回のペースで5回通って頂き、その後2週間に1回のペースに通院間隔を変更。10回の施術でむずむず感から違和感に変わり痛みも半分程度に下がる。
その後、患者様が気になっている会陰部に直接針施術を施し刺激を加える施術をプラスする。15回目の施術で徐々に痛みの時間が減ってきたと嬉しい報告。
今では痛みもむずむず感も落ち着き、2~3週間に1回通院中。
過換気症候群(別名過呼吸症候群)
「過呼吸」という言葉はよく耳にすると思います。人の体はPHで維持されています。疲労や過度のストレス状態などの精神的な緊張〔続きを読む〕
があると無意識に過呼吸(呼吸のしすぎ) となり 血液中の酸素濃度が高くなります。
すると炭酸ガス濃度が低下しアルカリ性に傾いてしまい発作がおきるのが、 「過換気症候群(別名過呼吸症候群)」です。
今回来院された患者様は、15年程前に初めて発症。
その後しばらくは落ち着いていたが最近ストレスが多くなりまた発作が出たとのこと。
施術中少し発作が出始めそれに対する鍼施術を15分施す。
交感神経を高め気道を拡げ息を吐きやすくする鍼施術。
この鍼施術により発作が落ち着きその後軽くマッサージをし最後にもう一度座って頂き 叩打を施し交感神経を優位にして施術終了。
季節の変わり目等は自律神経が乱れやすいので注意が必要である。
患者さまからの希望もあり心療内科を紹介。
現在は薬物療法と併用し、当院での施術を継続中である。
患者様データ
40代 男性
不眠症と鍼灸施術
暑い暑い毎日。夜も寝苦しいですよね。十分な睡眠が取れないと、疲れがたまり体の不調がでやすくなります。今回は不眠症について〔続きを読む〕
です。睡眠障害には大きく分けて、3つのパターンがあります。
- 入眠困難タイプ → 寝付きが悪い
- 途中覚醒タイプ → 途中で何度も目が覚めてしまう
- 早朝覚醒タイプ → 休みの日など、ゆっくり寝ていたいのに早朝に目が覚めてしまう
これらの原因は、全て自律神経失調症です。施術方針は、安眠を妨げる『交感神経』を抑制させ、 リラックスする『副交感神経』を促進することがポイントになります。
今回不眠で来院した方は、多忙すぎる仕事で慢性的なストレスを抱えた50代男性。毎日のようにお客様と打ち合せをするため、高速道路を利用しているが 最近は運転中の記憶がぬけることがあると。大変危険な状態でした。 当院では自律神経の安定を促すツボに針、温灸、指圧、電気による総合施術を施しました。
お昼に施術を行い、帰宅し午後2時に横になると、なんと翌朝8時まで18時間睡眠をしたとのことです。よほど疲労がたまっていたのですね。
そして、 睡眠には、『ゴールデンタイム』があることをご存じでしょうか? 夜10時~深夜2時の4時間は、成長ホルモンの分泌量が多いため回復力が促進されます。
睡眠時間も大切ですが、睡眠の質を意識することも大切です。
患者様データ
50代 男性
気管支喘息
三月は季節の変わり目です。三寒四温を経て冬から春になりますが、近年は寒暖の差が激しく 体調を崩す方も多いですよね。〔続きを読む〕
今回来院された患者様も風邪がなかなか治らずに内科を受診したところ、 気管支喘息の診断を受けました。
お薬で大分良くなってはいるが、痰と咳と胸でなっている ピユーピューという音を何とかしてほしいと。お話を伺っている最中も咳き込んでいて苦しそうでした。
気管支を拡張させる自律神経の針施術を行いました。施術途中から咳込む回数が減り、だいぶ楽になったとのこと。気管支喘息は、特に夜間に発作がおきやすいので そのようなときは、直ぐに体を起こし白湯を飲むように説明しました。その日の夕方、大変楽になったとご丁寧にお電話をいただき、 本当に良かったと嬉しく思いました。
気管支喘息をはじめ、多くの内科疾患は自律神経の失調が関与しています。
症状を押さえる西洋医学のお薬、自律神経機能を安定させ体質改善を目指す東洋医学。
そして、両医学のいいとこどりである統合医学。
『統合医学を推し進めたい』というのが、寿徳堂開院当初からの思いです。
患者様データ
70代 女性
帯状疱疹の施術
昨年末、首痛で通院中の患者様から側腹部がピリピリすると 相談されました。視診すると赤い発疹がいくつかできていました。〔続きを読む〕
帯状疱疹の疑いがあると病態把握し、専門である皮膚科を紹介。抗ウイルス薬の内服と塗り薬、そして週2回の鍼灸施術を1ヶ月継続し、 完治しました。
開院して3年半がたちますが、帯状疱疹で来院される患者様が多いように感じます。帯状疱疹は発症後早期の施術がポイントになり、 施術開始が遅れると頑固な神経痛を併発する場合がありますので注意が必要です。
味覚・嗅覚障害の施術
先月来院の男性は、風邪をこじらせて一ヶ月くらい経過した頃、毎朝仏壇にお線香を立てる時に臭いがわからず「はっとした」〔続きを読む〕
とのこと。気づくとコーヒーやアルコールの味もわからない状態に。鼻が利かず・味が感じなくなってしまったのです。
急いで耳鼻科へいくと、発症して三日以内に施術を受けなければ治らないといわれ、途方にくれているような状況でした。当院で施術をはじめ約一ヶ月、味覚・嗅覚とも健康な状態に戻りました。
『こちらの施術院は、お灸の臭いがしていたのですね。
はじめてきた時には気づきませんでした』と、 笑いながらおっしゃっていたのが印象に残っています。
患者様データ
50代 男性
蕁麻疹の鍼灸施術
土曜日の午後、「急に蕁麻疹がでてきたんですが、鍼でなんとかなりませんか?」肩の疾患で当院に通院中の患者様からのお電話〔続きを読む〕
でした。土曜日の午後は、どこも病院がお休みでお困りでした。
急患で来院され早速施術。炎症・かゆみをとめるつぼを優先的に選択し、翌日の日曜日に再診察をすると、 ほぼ蕁麻疹は消えていました。患者様のお話では、施術した夜は一時的に広がっていった気がするが、 翌朝には皮膚の状態かゆみともに半分以下になっていたとのこと。
今年は梅雨時からの猛暑の影響か、この患者様以外にも 皮膚の異常を訴えて来院する方が多数いらっしゃいます。世界保健機関の鍼灸の適応疾患に蕁麻疹・湿疹は効果があると 認められております。
お困りの方は、ご相談くださいませ。
患者様データ
50代 女性
「残尿感」の針施術
「先生、はずかしい相談なんですが、よろしいですか?」と、女性の患者様から相談を受けました。10年前くらいからトイレ後の〔続きを読む〕
残尿感があり、泌尿器科で検査を 受けたものの異常はなし。
最後は、メンタルクリニックを紹介されたとのこと。
当院では上記の症状に対し、『陰部神経針ブロック』という針施術を施し、 血流改善と神経機能の正常化を促します。現在3回の施術を行い、残尿感は約7割軽減の状態です。
当院には、この患者様だけでなく下腹部の違和感・失禁症の方も 多数いらっしゃいます。医師の診断投薬と平行し、同様の施術を実践しています。
患者様データ
60代 女性
慢性痛病
『慢性痛病』って、ご存じですか? 従来の考え方は、単純に痛みが発症してからの期間の長さで『急性痛』『慢性痛』 と示して〔続きを読む〕
いました。
しかし、痛みのメカニズムの研究がすすみ『慢性痛病』という病名がいわれるように なりました。この『慢性痛病』という病気は、患部には炎症(腫れや熱感)は認められなく、 痛みだけが一人歩きしている状態で、『脳で痛みを記憶してしまった状態』 『痛みが痛みを産んでいる、痛みの悪循環状態』を意味するそうです。
よって最も有効な手段は、『慢性痛病』になる前に痛みを取り去る施術を受けることだと、 報告があります。
詳しくは次の参考サイトをご覧ください。
参考サイト
http://www.aichi-med-u.ac.jp/pain/manseitusho.html
当院は、痛みの専門施術院です。その患者様にあう施術法を提案し、様々なアプ ローチ(トリガーポイント療法・AKA療法・針ブロック・桝温灸等)を実践しています。また、ご希望に応じて近隣の専門医のご紹介も積極的にさしあげております。
是非、あきらめずにご相談ください。
婦人科疾患の施術
歌手の大黒摩季さんが婦人科疾患の為、無期限の歌手活動休止を発表したのは、 記憶に新しいでしょう。今回は婦人科疾患の施術について〔続きを読む〕
ご紹介いたします。
当院にも、婦人科疾患を抱えている患者様は多数いらっしゃいます。婦人科疾患を治すために通院されているかただけでなく、婦人科疾患を 抱えつつ腰痛などの他の疾患をメインに施術している方を含めると 相当数になります。
その中で、子宮筋腫が検査の度に悪化していき、もうひとつレベルが上がったら 手術と宣告されていた患者様が2名おりました。
早速、自律神経・内分泌系(ホルモン)を整えるマッサージと温灸を始めました。週2回約半年で症状が安定しました。
最近の検査で状態が良くなり、主治医の先生からも驚かれたとのことです。
婦人科疾患は、自律神経が失調した先にある病です。ここ最近の急激な気温の変化は、この疾患をお持ちの患者様には こたえるようです。
婦人科疾患の鍼灸施術は、WHO(世界保健機関)も認めており世界でも注目されています。
なお、手続きが必要ですが健康保険も適用されます。
まずはご相談いただければと思います。
患者様データ
37才 女性 55才 女性
針施術とダイエット
以前から、針でやせるんですか?やせるつぼ教えてください!など やせることに関して多くのお問い合わせを患者様から〔続きを読む〕
いただきます。
そこで、 当院でダイエットのための耳針施術を受けている患者様の 体験談をご紹介します。
ある女性の患者様は1ヶ月で3キロ減量を達成されました。
もともと膝関節痛だったのですが、劇的に楽になったそうです。
体重の減少はひざへの負担を軽減させる特効薬ですね。
当院では、膝の直接的な施術だけでなく、体重を減少させて膝への負担を減らす という間接的な施術も患者様とご相談しながら行っております。
ダイエット耳針は、耳にある『満腹中枢』のつぼに長さ0.6ミリの固定用針を 置くものです。置き針といって、針を入れたままにしておきます。
見た目は絆創膏のようでほとんど何も感じません。
施術のメカニズムとしては、針で耳にある満腹中枢を刺激し、満腹になるまえに 満腹であるという信号を脳におくり、食事量を減らすことにあります。
しかしながら、すべての人が耳に置き針をするだけで簡単に痩せるというわけではありません。 いつの時代も体重を落とすには、食事療法・運動療法が中心ですね。
楽して簡単な都合のよい魔法のダイエットアイテムなど存在しないのです。
当院でダイエット耳針を受けている患者様をみていると、
- 耳針の刺激
- 針施術をしていることでの意識の変化
- 通院しながら経過を第三者に報告する
主にこの3点がダイエットを継続させる後押ししているようです。
あなたも信念をもってチャレンジしてはいかがでしょうか?
患者様データ
73歳 女性
トリガーポイント針・指圧療法
嬉しい副作用報告
肩こり腰痛のため、当院でトリガーポイント針療法を受けている患者様から、鍼灸施術のうれしい副作用報告をいただきました。〔続きを読む〕
高コレステロール血症の診断をうけていて、長年内科からの薬を服用していた。
当院で施術を開始してから3ヶ月後の血液検査で、
LDL【悪玉コレステロール】値が290→104に下がったとのことでした。
「3年の間、薬を変えたり食事や運動に気をくばったりしたけど 下がらなかったんですよ。主治医の先生もビックリしていました」 と、嬉しそうに話して下さいました。
思わぬ相乗効果に改めて、東洋医学の自然治癒力・血流改善の威力を感じた 一症例でした。
患者様データ
65歳 女性
糖尿病と針施術
糖尿病の施術で、一週間に一回針灸施術を受けている患者様から、 嬉しい報告がありました。〔続きを読む〕
以前から施術を開始して以来“血糖値”及び“ヘモグロビンA1C”の値は非 常に落ち着いてきたことは聞いておりましたが、今回なかなか変化しなかった “血中アルブミン値”が低下したとのこと。笑顔で報告してくれました。
発症した糖尿病自体を根治することは難しいですが、 針灸施術により恒常性維持機能(医学的にはホメオスタシスという)を 高めた一症例でした。
患者様データ
57歳 男性